大阪水曜ほっと集談会一世です。
もう一度生まれ変わっても神経質者に生まれたい。
最近 そのような思いを抱くようになった。
そう思わせていただいたのは集談会の仲間の皆さんのおかげである。
皆さん様々な病や生まれ持った家庭環境や理不尽な職場環境でとことん苦しみながらも最後まで自分を諦めず人生を切り開いておられる。
そのことに感動すら覚えるのである。
神経質者には自己内省が働く。
自己内省とは自らを顧みる力である。
これがあるかぎり永遠に変化する可能性を秘めているのである。
さらに執着性がそれを後押しする。
また心配性があることで様々な危険を回避することができる。
日々コツコツと日常の小さな変化を積み重ねることで、やがて自覚という心の大河に通じるのである。
神経質性格に生まれさせていただいたことは得難い幸運であった。
今日の森田博士の言葉
僕は死ぬのは嫌である。
しかしいまは大きなことをいっているが、明日でも死ぬかもしれない状態にある。
しかし僕は死ぬまで神経質の研究を続けたい。
それがありのままの僕の生命である。
2023.6.25 一世