大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近、左の手がしびれてパソコンのキーボードをたたくのも痛い私です。
ところで、私は左利きです。
神経質の悪い癖で重篤な脳の病気かと思いましたが、よく考えれば最近屋外作業ばかりしていたので、それが原因でした。
時々このような思考の飛躍、取り越し苦労に翻弄されてきた人生です。
齢六〇歳、事実身体はボロボロです。
ボロ雑巾のように会社に酷使されているのも事実ですが、最近本当に何事もやり始めると集中していて、森田博士の「物そのものになりきる」が体験的に理解できます。
しかし残念ながら体は正直です。
反動で腰が痛い、目が痛い、痛いとこだらけです。
この頃は万歩計を満たすために会社に行っていると思うようにしています。
休日には、歩くことは少なく、途端に体調が悪くなります。
今はなるようにしかならないと思う日々です。
臨機応変、融通無碍、テキトーが信条です。
これもある種の悟りだと思っています。
今日の森田博士の言葉
この「物をむだにせぬ」ということは、同時に自分の頭の働きも、力もベストに使うということで、すなわち「己の性を尽くす」ということにもなる。
物そのものになるこれがここの教育法の最も大事な条件である。
このことができるようになれば、強迫観念などは、とうから治っているのである。
2023.6.6 一世