大阪水曜ほっと集談会一世です。
何の祟りか、昨夜から急に腰に激痛が走りようやくパソコンのある机に座れるようになりました。
先日より痛みが徐々に増しておりました。
これも日頃一部のベテラン会員の悪口ばかり書いていたので、因果応報かもしれません。(笑)
さて呪縛の「呪」はのろい、「縛」は自由を奪うという意味があります。
オカルト的な話ではありません。
以前から、この恐怖突入という言葉に恐怖を感じておられた会員も多く、恐怖突入しなければ治らないという間違った考えが今でも一部ではびこっているのです。
ハッキリ申しあげます。
森田は恐怖突入することが目的でも克服することでもありません。
もし 森田療法が 一部の勇気ある意志の強い人だけに通じる精神療法であれば私などは全く初めから適応外だったと思います。
私には残念ながらそのような勇気も根性も貯金もありません。
失礼しました、貯金は関係ありません。
恐怖突入をすれば、神経質症状が改善されるわけでもないのです。
森田博士はこう述べられています。
できてもできなくても、嫌でも応でもしなければならぬことはともかくもする、ということに帰着します 。
そしてその時には勇気とか自信とか決心とかいう付け焼き刃は一切無用であるということであります。
単に付け焼き刃で、空元気で突破するというときは、たまたまこれが成功して自分もやればやれるものということを知り、恐怖が軽快したようになるけれども、これは再発を免れないのである。
余談ですが、今でもジェットコースターには乗れません。
そのことで人格を否定されたこともありません。
しかし夏休みの家族旅行の遊園地では、いつもノケモノでしたね。
今冷静に振り返りますと、ジェットコースターに乗れないからではなく、単に家族に嫌われていただけです。(泣)
2023.6.22 一世