
大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日のタイトルは「そのままのあなたですべてよし」―私の森田人間学―からいただきました。
神経質症状とはいったい何だろう?
いつもあくせくと目の前の雑事に振り回されて心の自転車操業を繰り返している私です。
そのままにしていると過労からまたいつものパターンでとらわれの日々へ一直線です。
幸いなことに集談会への参加をつづけており、毎日このブログを書くために森田に触れるようにしています。
ということで、休みの今日も森田漬けになっています。
私にとっては、最近「そのままのあなたですべてよし」を1日1ページ読むだけで絶大なる心のワクチン効果をもたらします。
悩んだり困ることがあってもとらわれの深みに落ちないのです。
今日の学びは、再発といわれる心の状態についてです。
以下「そのままのあなたですべてよし」より抜粋させていただきます。
※森田を学んだ経験のある人にとって実は厳密には再発ではない。
それは再発のように感じる状況である。
社会生活が長ければそれだけ世間常識や社会通念という固定観念も身につきやすい。
つまり、世間常識(かくあるべし)が「再発」状態をつくりだすと言っても過言ではない。
知らず知らずのうちに身につけた「かくあるべし」これには自分では気づきにくいし相当手強い。
強固である。※
学校教育でも企業内の規律事項でも鵜吞みにしないで一応自分の心に問いかける。
ブラック校則やブラック企業の巧みな飴と鞭の独自のルールに気づきにくいのは確かである。
コンプライアンスに違反していないか、第三者機関に相談することも大切だと思う。
集談会のニーズはこれからも確実に増すだろう!
2023.6.20 一世