大阪水曜ほっと集談会一世です。
この季節ボーナスがないことに凹んでいる私です。
定年後の雇用延長で随分待遇も変わりました。
日々森田を学ぶ 過程で今まで当たり前だと思っていたことへの感謝や気づきがあります。
以前から私は森田は人間の自然な心の動き、さらに言えば喜び・悲しみ・怒りなど心のエモーションを引き出すのではないかという風に感じておりました。
最近毎日のように熟読している「そのままのあなたですべてよし・私の森田人間学」を読みさらにその思いが強くなりました。
森田博士の著書には純なる心という言葉がずいぶん 出てきます。
私たちは 症状によって覆い隠されていたこの純粋な人間性を森田療法 によって取り戻すのではないでしょうか。
私たち神経質者は日々森田に触れることによってともすれば、世間常識によって曇る心のメガネを拭き取ることが必要ではないでしょうか。
今日の 森田の言葉
※いわば生・老・病・死にまつわる、きわめて人間的な迷い、いわゆる 心のとらわれ状態に落ち込まないと、およそ人間は本来の自然な自分自身(純なる心)に出合うのはなかなか難しいものと思われる。
2023.6.26 一世
※「そのままのあなたですべてよし・私の森田人間学」より一部抜粋