Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
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陽春の鎌倉・光則寺(2)

2018-04-06 22:42:50 | 鎌倉

今日は一日春の嵐、八重咲の桜の花びらが風に舞っていました。
光則寺の海棠も舞っているのではないかと心配です。
 
今年のカイドウ(海棠)はどこも花弁の状態が良くないようです。
ここ光則寺でも花弁の先が少し白っぽくなっていて、例年よりも全体的に色が浅いように感じました。

 
クチベニスイセン(口紅水仙)
花御堂を飾る境内の花のひとつですが、やはり開花が1週間早かったですね

 
シャガ(射干)

 
 
オオアラセイトウ(大紫羅欄花) アブラナ科
ショカッサイ(諸葛菜)/ハナダイコン(花大根)/ムラサキハナナ(紫花菜)などの別名がありますが、
私は『ショカッサイ』という名の響きが好きでいつもそう呼んでいます。
中国原産の2年草で、江戸時代に渡来し、観賞用に栽培されたものが野生化しているそうです。

 
ムサシアブミ(武蔵鐙)  サトイモ科
植込みの奥に生えていたのでわかりにくいかと思いますが…


セントウソウ(仙洞草)  セリ科
光則寺ではいたるところに生え、小さな小さな白い花を付けます。

 
古金襴(こきんらん)
ひと際華麗な大輪の椿
図鑑には『中国伝来の錦織りの一種で、江戸期には非常に珍重された』と書いてありました。


 
 
玉の浦(たまのうら)
濃い紅色に白の縁取り(白覆輪)が本当に美しい品種。
五島列島・福江島の野生ヤブツバキの突然変異体だそうです。
今年は小ぶりですが、たくさんの花を付けていました。

 
ニリンソウ(二輪草)

 
 
 
 
オオベニガシワ(大紅槲)  トウダイグサ科
別名:オオバアカメガシワ(大葉赤芽槲)
若葉の紅色がとても美しく目を惹きます。
雌雄同株で、2枚目の紅色の糸状なのが雌花、
3・4枚目のクラゲの赤ちゃんのようなのが雄花です。

( 撮影日:2018年4月1日 ) 

コメント
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