自然研究路・3号路から山頂、4号路を経由して日影沢におりる途中で見た花たちは
できるだけ撮影順にご紹介をしてきました。
でも、今回キケマン属の仲間は5種類見ることができましたので
まとめて紹介をさせていただきます。
ミヤマキケマン ケシ科キケマン属
ムラサキケマン ケシ科キケマン属
身近な所でも鎌倉の道ばたでも普通に見られますが、
高尾の自然の中で見ると特別なもののように感じてしまいます
シロヤブケマン ケシ科キケマン属
ムラサキケンの白花種で、花冠の先に赤紫色の斑紋が残るものを言います
画像のは花冠の色が極淡い赤紫で、生えている場所の影響なのでしょうか
いずれにしてもしばらく見ることができなかったので、大収穫でした
ユキヤブケマン(?) ケシ科キケマン属
定義はムラサキケマンの完全純白品種ということだそうなので、
もしかすると画像のは花冠の色が非常に薄いシロヤブケマンなのかもしれません
でも、もう一度見たいと焦がれていたユキヤブケマンであって欲しいという私の願望に免じて…
ジロボウエンゴサク ケシ科キケマン属
前出の4種類の羽状に細かく裂けていて一見セリの葉っぱに似ていますが、
ジロボウエンゴサクの葉は柔らかく3裂しています
( 撮影日:2018年4月22日 )
今回はヤマエンゴサクは見ることができませんでしたので、
2年前に撮影したのをもう一度ご紹介します
ヤマエンゴサク
(2016年3月16日撮影)