ママコノシリヌグイ「タデ科」
野原、みぞのへり、土手の下などの水分の多いところにはえる一年草。
茎はよく枝を出し、逆向きのとげがあり、他物にからみついて長さ1~2mになる。
花弁がなく、5個のがく片が淡紅色で花弁状になる。
「日本名」 継子(ままこ)の尻拭いで、逆向きの刺のある茎で継子の尻を拭く草という意味。
よく見ると可愛い花です。地方によってコンペイトウと呼ばれている。
ヘクソカズラ 「屁糞葛」
アカネ科の多年生つる草。
ヤイトバナ、サオトメバナともいう。
野原や草地などに生え、茎の基部は木化し、茎は左巻きに巻きつき、長く伸びて、大きいものは下部で径、1.5㎝ぐらいになる。
茎葉に悪臭があるのでこの名がある。
花の匂いは、いい香りがします。