花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

コバイモ3種。

2013-04-22 22:19:06 | 日記


     トサコバイモ
     アワコバイモ
徳島県カテゴリ-、絶滅危惧1類
環境庁カテゴリ-、絶滅危惧1B類
県内ではまれに生育するが、森林伐採、マニアの採取等により激減している。

トサコバイモ






アワコバイモ




     
       

               
               トクシマコバイモ
2006年、K氏により世界的権威がある英国王位キュ-植物園発行の植物学会誌「ポタニカルマガジンに紹介され正式に「トクシマコバイモ」と認められた。
花がやや角張った筒状鐘形で筒の部分は長さ1.3~1.5cm、直径約8mm。
茎の高さは、10~12センチ。


トクシマコバイモ




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花2種。

2013-04-21 12:59:58 | 日記

           ネコノメソウ【猫目草】 ユキノシタ科の多年草。

根生葉がなく、葉は対生する。花茎は高さ20cm。
4~5月、茎頭に十数個の花をつける。

ネコノメソウ






          

          チャルメルソウ  ユキノシタ科の多年草。

本州中部以南の谷川の近く湿ったところに生える。
根茎は肥厚して短い。花茎は細く、高さ50センチ、無葉で、下部に粗毛がある。
4~5月、花茎の先に紅紫色の小花を多数つけ、花軸に線毛がある。
和名は、果実の形がチャルメラに似ていることに由来する。

チャルメルソウ





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イワザクラ

2013-04-19 11:53:17 | 日記


          イワザクラ【サクラソウ科】和名、岩桜。
    
徳島県カテゴリ-(絶滅危惧1類)
環境庁カテゴリ-(絶滅危惧1B類)

本州中部以西、四国、九州に分布し、山地の岩場に生える多年草。
初夏、高さ約15cmの花茎を直立し、頂に紅紫色の柄のある花を2~4個散形に開く。
花冠の筒部は細く、長さ15~20mm。
















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花三種

2013-04-18 09:03:54 | 日記

            コケリンドウ【リンドウ科】

本州、四国、九州の日当たりのよい原野に生える二年生の小さな草。高さ3~8cm。
葉は対生、花冠は鐘状でふちは5列し裂片の間には副裂片がある。
県内では限られた場所で僅かに生えている。
撮影に行ったのが少し早すぎて開花株が少なく、ほとんどが蕾の状態でした。


コケリンドウ






             
ヒゴスミレ【スミレ科】




             
レンゲソウ【マメ科】(ゲンゲ)

Mさんが丹精込めて作った白レンゲ。
一面、白花のレンゲソウが見事に咲いています。
定番のピンクのレンゲとは違い田圃に咲く白一色の花は珍しく、綺麗でした。


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花四種。

2013-04-16 20:30:16 | 日記

        ヒトリシズカ [一人静] センリョウ科の多年草。

4~5月、茎の先に1個の花穂を立てる。花穂は直立し、花は無柄。
花もかわいい、花の名前が又、かわいい。


ヒトリシズカ




        イチリンソウ [一輪草] キンポウゲ科の多年草。
花茎は単性、高さ20cm30cm、花は1個。
花期は4~5月。本州、四国、九州に生じる。


イチリンソウ



        
         ニリンソウ [二輪草] キンポウゲ科の多年草。
花は茎の先に2,3個出るので、イチリンソウと区別される。


ニリンソウ





         スハマソウ [洲浜草] キンポウゲ科の多年草。
ユキワリソウ(雪割草)ともいう。スハマソウは葉の形が州浜に似ていることから、ユキワリソウは春早く雪間に花をつけることから名づけられた。


スハマソウ、1



スハマソウ、2







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