花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ムヨウラン&ハナヤスリ

2016-05-09 08:06:11 | 日記






ムヨウラン「無葉蘭」 ラン科
絶滅危惧 「徳島県Ⅰ類」
かわくと堅くなる地上生の腐生ラン。
福島県から九州までわたって、主にカシを主木とする気候帯にはえる。
花期は5月下旬から6月上旬で短期間。











ハナヤスリ「花鑢」 ハナヤスリ科
本州以南の原野や林中に生える。
茎は草質で高さ7~20㎝。
栄養葉は単葉で卵形、長い先に線形の胞子葉をつけ、この形が「やすり」に似ているのでハナヤスリの名がついた。


















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ヨウラクラン

2016-05-08 08:04:36 | 日記




ヨウラクラン「瓔珞蘭」 ラン科
絶滅危惧 「徳島県Ⅱ類」
日本の特産の着生ラン。
おもに樹幹、まれに岩面に着生して垂れ下がる。
茎の末端から花穂が垂れ、蜜に多数の小花をつける。花の径約1㎜。















アオバナヨウラクラン







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ハルザキヤツシロラン&ギンリョウソウ

2016-05-07 07:59:35 | 日記



ハルザキヤツシロラン「春咲八代蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」
常緑林内にはえる腐生ラン。
紀州から土佐を経て南九州の暖地に稀に産する。
町内のこの場所で毎年開花するのが5月中ごろですが、今年は3日には終ってしまいました。

















ギンリョウソウ「銀竜草」 
イチヤクソウ科の腐生植物。別名「ユウレイタケ」。
山地の林下に生え、葉緑素がなく、全草が銀白色に見える。
















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マメヅタラン

2016-05-06 08:47:04 | 日記



マメヅタラン「豆蔦蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」環境庁「Ⅱ類」
山地の樹幹や岩上に着生する小形の常緑のラン。
花序は葉の付け根から立ち上がり、葉の長さの2~3倍の高さに伸びた先に、小さな淡黄花を1個頂生して側向して開く。























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キリシマエビネ

2016-05-05 06:20:54 | 日記


キリシマエビネ「霧島海老根」ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」 環境庁「ⅠA類」
花序は15花前後、各花被片は抱え咲で、平開しない。
キリシマエビネ×ジエビネの交雑種のものを「ヒゼン」と云うが写真の花は平開しているのでヒゼン思われる。
花全体が白色ないしきわめて淡い紅紫色を帯びる。
花茎は2㎝内外。距はやや立ちぎみに後方へ突き出す。
ちなみに花は終わりました。




















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