Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

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ダンジーブログ

裁判官も専門領域の標榜を!

2007-05-23 | 想い・雑感
多くの医師には それぞれの専門領域というものがある
外科の医者が なかなか小児科は診ることはできないし
内科の医者が 手術なんてとんでもない

でも不思議と裁判官というのは
それぞれの専門領域というものを標榜していない

裁判官は
非常に閉鎖的な環境で人生を送っているはずで
それほど実生活の上でも
裁判の上でも
広い領域の経験があるとは思えず
得意分野というものがあるはずである

なのに得意分野
言い換えれば不得意分やを
標榜することもなく
人を裁くというのはどういう事なのだろうか

医療裁判の判決文を読んでいると
この裁判官は医学を
あるいは 医療の現場を全く知らない
ということが明らかな場合がある

何かあったとき
こんな裁判官に裁かれるくらいなら
問題の起こりにくい診療科に行こうとする研修医がいたって
だれも責められないだろう