浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

極楽と地獄の在り処
たずぬれば我が内にこそ
共にあるなれ

「心行の解説」より。

2014-04-02 01:00:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

※ お写真はお釈迦様が大悟されてその法悦で場所を七日毎に七か所変えられて
   その悦びをされたと言われている内の一か所の「蓮池」です。
   この蓮池でその法悦に浸っておられたお釈迦様を大蛇が首の周りを傘のように
   拡げて雨から守ったと言われています。
   それを形造ったのが蓮池の中に建立されているお写真の像です。


           ~ 恩師の「心行の解説」より ~


    「このときに神仏の心と己の心が調和され心に安らぎを生ぜん」


心に神仏の光明を頂いた時に、神仏の心と己の心が調和され、
一体となることができます。
調和とはバランスでありハーモニーのことです。
大変難しいことですが、神様の御心を人間が行いをもって現わした時、
神の心と調和されるはずです。

ですから日々の生活において、
自分が可愛いという自分を甘やかす生活をある程度犠牲にして、
他への愛を実践することです。
神の御心である差別をすることなく、どなたとも平等にお付き合いをし、
人を責め裁くことをせず、どなたもみな許させていただくことです。
太陽は私たちに幸せになる方法をちゃんと教えて下さっています。
太陽の心を実践した時、必ず幸せが約束されます。
なぜかというと、自分の心が苦しまないからです。


              ~ 感謝・合掌 ~






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