※ お写真はガンジス川のメイン・ストリートに当たる場所。
ここでは昇陽を拝する人、沐浴する人、体を洗う人、洗濯する人、
物売りする人、これらを見学する人などで大変賑やかなところです。
~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
自分さえ良ければ人はどうでもよい、人に尽くすこともなく、人に親切にすることもない、
こういう人は裏切られることはないから案外心を苦しめることもなく、却って
幸せのように思えます。しかしこういう生き方をすれば何らかの形でその家庭は破壊して
いきます。他に冷たくて思いやりもなく、人に後ろ指をさされなが隆盛にいっていたとしても、
親子三代続いたという家は一軒もないはずです。
なぜかというと、人々と互いに手を取り合って助け合い、調和を目的として生まれてきた者が、
目的を果たさず、神仏との約束を果たしていないのです。
だから、そんな生き方をする者はいつまでも続かないようになっているのです。
「親の因果が子に報い」というようになっています。
そこで、よいことをして不幸にならない方法は、徹底して善い行いを積ませてもらって
「これは私を通して神様がして下さっているのだ」と思うことです。
そうすれば、腹の立つ部分も少なくなります。
もしも、善き行いをしながら自分の心を苦しめた方は、その結果を必ず自分が受けます。
しかし、神様が自分を通して相手を助けて下さったと思わせてもらった時は、
たとえ相手が裏切ったとしても、その裏切りの行為は神様に対して通じていくわけです。
途中で自分が腹を立てたら、神様のところへ行かないで、自分が苦しみを受けるから
不幸になってしまいます。
いっさいの望む心を持たないことですね。
相手のお礼の言葉、喜びの笑顔を求めても得られない時は自分が苦しいです。
いっさいを求めず、自分の善き行いは他に委ねること、つまり、神様が私を通して
善き行いをさせていただいたのだと思えばいいのですね。
その時、人は案外裏切らないそうです。
それは神の愛を受けるから裏切らないのです。
~ 感謝・合掌 ~
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