※ お写真はお釈迦様好んで法を説かれた場所の一つと言われいる
霊鷲山山頂にて我らの恩師もお祈りして下さいました。
~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
この日本には二十万というたくさんの宗教があり、
みな人が幸せになるためのいいことを教えています。
しかし教えていることと実践面が逆になっている場合が多いですね。
お釈迦様は「幸せになりたい人、
福徳を求めるバラモンは時々如来といわれる方に献花の
供養をしなさい」と教えられました。
時々花を捧げることによって心が広く豊かになるからで、
心が大きくなれば徳が入ってくる、
法施・財施という教えを説いておられます。
出家なさった方は、在家の者に法を施して下さる、
だから在家の者は出家された方に対して財を施すという、
「法施・財施の教え」を説いておられます。
今の宗教はその点、「あげなさい」と言い、また、物を売っています。
百貨店ほど物を売っている宗教があります。
家の屋敷も全部供えなさいというのもありますし、
お賽銭は硬貨でなく音のならないお札をあげなさいという宗教もあり、
少しでも供えたら徳があると教えています。
ひどいのになると、
「男は腹が小さいから、主人に内緒でお金をあげなさい」というのもあり、
「今、お金がありません」と言うと「サラ金で借りてあげなさい」という、
ひどいのが現実にあります。
それを信じて主人に内緒で一生懸命あげたのがばれて
離婚された方もたくさんあります。
家の中で内緒事をしたら絶対にいけません。
不調和になります。
主人に逆らったら幸せになれないのです。
~ 感謝・合掌 ~