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初心者向け労働講座

2019年08月24日 | シロート考え
本来、企業と労働者は、これだけ働いたらこれだけ報酬をもらう、と言う対等な契約関係なのだが、

 企業  ←  (労働) ← 労働者
     →(給料その他) → 
 
 なぜ労働者が弱いかというと、少数の企業が「資本」を独占し、労働者はたくさんいて替えがきくから。

 対等になる方法がある。

 それは簡単。労働者が情報共有し、こういう条件以下では働かない、と団結すること。(多数決なら負けるはずないんだから。)これが法律ではっきり保障されている団結権(労働組合)。給料くれないとかあるいは儲かってるのに給料上げないとか企業が不当なことをしたら「働かない」ことで対等に企業と戦える。これがストライキ。これもはっきり法律で保証されている。
 ところがばかな労働者というか「市民」が、巧妙な企業たちの宣伝(報道のひどさ!)で、ストは迷惑だとか、組合はわがままだとか、自分で自分の首を絞めているのだ。目覚めよ!労働者!