「20世紀初頭から現代にかけて起きた気候変動・異常気象と、その背景に隠された人為の影響を、豊富な文献資料とデータに基づき明らかにする。」というのが図書館の紹介で、
第Ⅰ章 大平原を襲ったダストボウル――アメリカの環境破壊
第Ⅱ章 毛沢東が起こした大飢饉――大躍進政策の「三割天災、七割人災」
第Ⅲ章 「核の冬」という破局的な異常気象――米ソの軍拡競争
第Ⅳ章 平成のコメ騒動――1993年冷夏
第Ⅴ章 地球温暖化論の登場――IPCCへの長い道程
と言う章立てでⅠ章のダストボウルのこともⅡ章の中国の大飢饉こともほとんど知らなかった。Ⅳ章の平成のコメ騒動のことはよくおぼえている。そしてⅤ章の地球温暖化のこともこういう政治的な歴史は知らなかったと言うべきだろう。そして今、このコロナ禍のことを、後になって愚かな人間の政治的問題としてとらえられるのだろうなあと、そう思いながら、読んだ。もうすこし政治がまともにならないものだろうか?まともな政府は作りようがないのだろうか。頭にくる。
第Ⅰ章 大平原を襲ったダストボウル――アメリカの環境破壊
第Ⅱ章 毛沢東が起こした大飢饉――大躍進政策の「三割天災、七割人災」
第Ⅲ章 「核の冬」という破局的な異常気象――米ソの軍拡競争
第Ⅳ章 平成のコメ騒動――1993年冷夏
第Ⅴ章 地球温暖化論の登場――IPCCへの長い道程
と言う章立てでⅠ章のダストボウルのこともⅡ章の中国の大飢饉こともほとんど知らなかった。Ⅳ章の平成のコメ騒動のことはよくおぼえている。そしてⅤ章の地球温暖化のこともこういう政治的な歴史は知らなかったと言うべきだろう。そして今、このコロナ禍のことを、後になって愚かな人間の政治的問題としてとらえられるのだろうなあと、そう思いながら、読んだ。もうすこし政治がまともにならないものだろうか?まともな政府は作りようがないのだろうか。頭にくる。