仕事が忙しくてしばらく実家に行けなかった。冬であまり荒れ果てていなくて、いや、もともと荒れ果てているのだが、あまり変わらずありがたい。
フキノトウが出ているはず、と思ったら、もうすでにちょっと開きすぎている。時期を逃すことばかりだ。
怠け者なので、ほんの少し笹を刈ったり、今後どうしようかと呆然と何もせず、荒れた畑をながめて帰ってきた。
庭にいたら、地元の自民党の議員が来た!一軒一軒回っているらしい。このご時世に、悪いことしか言われないのに決まっているのに、いい度胸だ。
次は野党になるよ。誰も自民党になんか入れない。せめて犯罪者の安倍晋三、ドリル小渕優子、収賄甘利は逮捕、裁判だよ。
ーごもっともです。
トップを変えないとダメなんじゃない?
ーそうなんです。二階とか
と向こうから二階の名前が出てきた。よっぽど始末の悪いぼけ老人らしい。
ともかく自民党に政権担当能力はない。それでもこうして有権者の意見を聞こう、世間の風を受けようというのだから、それはすばらしい、とおだてておいた。しまった、原発のことやオリンピックのことを言い損ねた。
昨日はちょっと余裕があったのか、リコーダーも息が入れられたし、チェロも弾けた。
チェロは親指を使う高いポジションが楽しくなってきた。音痴だけど、練習のかいがある。小品を何曲か遊びというか練習というか。アマなんだから練習だけしててもしょうがない。こうして、音にする楽しみを享受できてうれしい。もちろん無理せず、練習もしなけりゃね。