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3つの真実

2008年07月05日 | スピリチュアル
3つの真実



昨日~今日と用事があり蒲郡。

新幹線で豊橋までは<こだま>。
ひと駅ごとに、のぞみやひかりを先に行かせるので
非常に”のんびり”した旅となる。

(・・・新幹線でありながら”のんびり”という表現もどうかな


新聞の広告で気になっていた
<3つの真実>という本を品川駅の三省堂書店で見つけたので
道中のおともとすることにした。






3つの真実



この<3つの真実>の著者は
<鏡の法則>を書いた野口嘉則さん。

<鏡の法則>同様、物語仕立てでありながら
しっかりと宇宙の法則が書かれている。

文章は読みやすく、かならず
ラストはぐぐっ・・と涙がこみ上げてくる書き方が特徴

<鏡の法則>にせよ、
<3つの真実>にせよ、

スピリチュアルだとか、
宇宙の法則だとか、

そういうことを”胡散臭い”と思っていらっしゃる方の中にも
<子育て中>の方がいらしたら、
絶対に読んで頂きたい書の、ひとつである。









子供は

その行動や行為(Doing)、
そして
その結果得られるもの(having)、

によって評価してはいけない。

親が期待するような行動(doing)をとったときに
”いい子だね。”とほめるのではない。
また
子供がいい成績をとったときにその成績をほめる。
それは、
その子が手に入れた結果(having)を評価したことになる。


doingも havingも、その子自身ではない。
それは、その子の付属物。
その子自身のことは<Being>という。

doingやhavingばかり評価されていると
自身の存在、beingが不安になり、
”このままの自分ではだめだ。”と思えてくるのだ、という。



・・・受験生の息子を持つ私にとって
何とも耳の痛い話である。


私の息子はまた、そういう私に
”それは違うよ。”というサインをきちんと送るのだが

doingや havingに
振り回されてしまうことも、しばしば。








かくいう私自身がわりと
この<3つの真実>の主人公のように
頑張り屋さんの面もあるだけに

主人公の気持ちもわからないではない場面も多く、
うんうん、とうなづきながら
読み進める事が出来る。



私は
さまざまな書を読んだり、
実際に体験したり、
この本に書かれている
<3つの真実>のことは知っているのだけれど

物語仕立てにしてあるこの本は
あまり
不思議ちゃんな雰囲気を出さずに
宇宙の法則が語られてあるので、

自分の気持ちと照らし合わせながら
復習する事が、出来る。



そして、

”のんびり”した新幹線<こだま>が
豊橋に着く頃には
読み終えることが出来る、手軽さも魅力。


結局、”<3つの真実>ってなあに”と
思われた方は、
是非、書店へ。