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ハノイ観光 文廟・ホワンキエム湖~ベトナム旅行記4

2015年04月04日 | せずにはいられない・・旅の話
ベトナムにも、孔子廟があった。
街中で一際目立つ建物で
私の目に最初に飛び込んできた建物だった。





ベトナムの孔子廟は
文廟と呼ばれていて、
1070年に建立された。






1076年に国内初の大学が設置。





科挙に合格した人々の名前が刻まれた
石碑があり、
今でも学業にご利益がある場所として
ハノイ市民にとっても
大切な場所、とのこと。








この写真は石原進様が撮って送って下さった。



文廟内に亀の石碑があちこちにある。
この、亀の頭を触ると
成績が上がる、というので
一応私も触っておいた。笑。
















ベトナムでは亀、龍、鳳凰、麒麟などが
縁起のよい生き物とされている。
中でも亀に対しては
特別な想いがあるように感じた。

これはホワンキエム湖の
伝説で、より深く感じた。













文廟を後に
私たちはホワンキエム湖に向かった。


ホワンキエム湖周辺は
ハノイの旧市街があり、
とても賑やかで、観光客も多い。

ハノイ市民の憩いの場所ともなっているようだった。









昔、王様が戦いの時に剣を借りて
勝利し、
神様の遣いの亀に剣を納めた、という
伝説がホワンキエム湖に残っている。


ホワンキエム湖には
亀の塔、と言われる建物も建っていた。





ホワンキエム湖の亀の伝説を表す
絵を、見つけた。



ホワンキエム湖の近くに
ベトナム観光で有名な
水上人形劇場がある。


冷房の効いた、この劇場で
しばし、ベトナムの民謡と
人形劇を楽しんだ。













さぁ、この後
いよいよ、シクロ、cycloで走る
ハノイの街。


次のblog、お楽しみに。








蔡冠深文化センター開館シンポジウム~ベトナム旅行記3

2015年04月04日 | せずにはいられない・・旅の話
ジョナサン チョイ氏を漢字で書くと
蔡冠深氏、となる。


Friendship Award授章式の後は
Daewoo Hotelでお祝いのレセプション。



ここでは
チョイ家が45年間に渡り、
ベトナムとどのように関わってきたか、を
細かくご説明され、
また
世界各地から集まったguest、
一人一人の紹介を自らされた。






私の隣はイギリスのデモントフォード大学
の副学長先生。
鉄道の専門。
この秋にはやはりジョナサン チョイ氏が
同大学に文化センターを開館される。

中国語、英語、ベトナム語、広東語が
入り混じる、これぞ、
global!といいたい、テーブル上の、会話。







翌朝は早くから
ベトナム国際大学へ。

この日、同大学内に
ジョナサン チョイ文化センターが開館。

記念のシンポジウムが開催された。



ジョナサン チョイ氏と。




香港貿易発展局の古田茂美女史と。




梅屋庄吉が孫文像を寄贈し、
今でもキャンバンスのど真ん中に
銅像がある、広東省の中山大学、李副学長と。




広東省の曁南大学学長、中山大学李副学長らと。





立派なホール、玄関には
文化センターとチョイ氏の絵画。





シンポジウム、スタート。
Themaは、《儒教~Confucianism》。




Asia共通の、根底に流れるひとつの教えとして
儒教が挙げられるが
伝わったそれぞれの国や地域で
その後の国や人の有り様が変わり、
歴史とともに、その価値観も
捉え方も多様になった《儒教》。

このThemaを、
北京から、
韓国から、
東京から、
そしてベトナム人からも、
それぞれの専門家が発表する。

論文も、
ベトナム語、中国語、英語で
まとめられている。

凄い。

もっとすごいのは
英語、中国語、ベトナム語での
同時通訳が出来る人材が
ベトナム国際大学にちゃんといることだ。







日本からは
二松学舎大学の牧角悦子先生方が登壇。
美しい北京語で、
~日本における儒教、
その発展過程と特徴~
について発表された。

日本史も曖昧な私は
慌てて、wikipediaで調べながら
何とか理解すべく、頑張るが

牧角先生の発表後に
古田さまが纏められた説明をお聴きして、
やっと理解出来た。

勉強不足。(;^_^A




ランチは文化センター内の
diningで。
ここでも、各地からいらした先生方が
活発に議論を重ねていらした。


食後、
ベトナム国際大学キャンパスを散策。









午後になると
ハノイは晴天。

夏の暑さを思わせる気温に。

この後、午後はハノイ観光を
チョイ氏が用意して下さり、
石原会長、古田さま、私、石原さまの
秘書の河野さんの、珍道中がはじまる。

次のblogで。





ベトナム外務省での、授章式~ベトナム旅行記2

2015年04月04日 | せずにはいられない・・旅の話
香港の財閥、新華集団の
ジョナサン チョイ氏に初めて出会ったのは
2010年の秋頃だったと思う。

東京にいらした際に
私の自宅にある、
孫文先生、宋慶齢と梅屋夫妻の
史料をご覧になり、驚いたようだった。

ここからが、ただ史料をご覧になるだけの、
他の方とは違って
2011年の辛亥革命100周年の年に
香港で、盛大に
《孫文と梅屋庄吉展》を開催して下さった。
全て、チョイ氏の自己負担で。

その展示会には
日本から福田康夫元首相や
歴代の中国大使、九州財界、長崎県知事ら
日本からのVIP、
北京から政治協商会議の要人、
香港の、元の行政長官を務められた
董建華先生もご臨席。
素晴らしい開幕式であった。



ベトナム外務省旧館


チョイ氏は自身のビジネスの傍ら、
アメリカ、イギリス、ベトナム、上海など
世界各地の有名な大学の構内に
《ジョナサン チョイ文化センター》という
素晴らしい建物を建てて寄贈している。

実は
今回のベトナム訪問の理由は
ジョナサン チョイ氏が
ベトナム国際大学内に文化センターを
設立したのと同時に、

ベトナム政府から
ベトナムの為に貢献した外国人に
授与される、最も位が高い
Friendship Awardを
香港人として、初めて受章することが決まり
その授与式に参加するためだった。






ジョナサン チョイ氏と私、
そして政治家はじめ多くの日本人が出会う
機会を与えてくださるのが
香港貿易発展局の東京事務所長、
古田茂美女史。

私が
心から尊敬している、
大好きな、大好きな、女性。



ベトナム外務省旧館で
授与式が行われた。


ホーチミン先生の銅像





今回、日本友人として、
JR九州元会長 石原進氏も
チョイ氏の受章のお祝いにベトナム入り。
旅をご一緒させて頂くことになった。





ジョナサン チョイ氏


チョイ氏に章を授ける方は
ベトナム副首相兼外務大臣である
ファム・ビン・ミン氏。

















そして、
ファム副首相兼外務大臣、チョイ氏を
囲んで、
授章式に参加のmemberで記念撮影。





初めて来たベトナムで
副首相兼外務大臣ご臨席の場所に
同席する事が出来る、とは
なんと光栄なことでしょう!








日本友人チームとチョイ氏



お祝いには
翌日、ジョナサン チョイ文化センター開館
記念シンポジウムに参加予定の学者の
先生方が世界中から、集まった。


中山、広州、香港、北京、
オーストラリア、韓国、
イギリス、ベトナム、そして日本。


文化や経済を通じて
世界の平和を願うチョイ氏と梅屋庄吉とは
重なるヴィジョンがあるように感じる。

だから、
梅屋庄吉展を開催してくださり、
こうして、その後も大切な交流が
続いているのだろう。







国境を越えて、
また新しい世界を垣間見る事が出来た、話。





ぶらり、ハノイ散策~ベトナム旅行記1

2015年04月04日 | せずにはいられない・・旅の話
成田を夕暮れ時に出発。
時差2時間、夜10時前にはハノイ着。
近い。

機内で、Oscar主演男優賞受賞作品の
《博士と彼女のセオリー》を観た。
どうして、こういう天才学者の伴侶になる
女性はここまで愛が深いのだろう。
宇宙的な頭脳と、宇宙的な愛が引き合ったのだろうか。

そんなことを感じている間に
ハノイに到着した。





初ベトナム。

初めての土地、
良く知らないAsiaの国。

空港の外に出ると、湿気の強さを感じる。
でも、
南に行くと、私の中の細胞が活性化する。
すこぶる、気分はいい。

真っ暗な道を進み、一路ホテルへ。
今回は全て、香港の大財閥、新華集団の
アレンジなので、自分でホテルは選べなかった。

ハノイでの宿泊は
Hotel Daewoo. 韓国系の大きなHotelだ。






翌朝、窓から見える風景は
期待どおり、バイクで埋め尽くされた、道。





今日の公式予定は午後から。

観光学科卒、の私が
じっとしているわけが、なかった。

前日、思い立ってガイドブックに紹介
されていた現地の日本語が話せるガイドを
予約。
ベトナム滞在中は全てスケジュールが
組まれているので
フリーなのはこの午前中だけ。

ぶらり、
お買い物に、ガイドと出かけた。






Tammy Designや、Mecon Quiltなど
予め行きたいお店をチェック。
全て、ポワンキエム湖周辺の旧市街にある。






バイクが縦横無尽に走っているので
道路の横断が難しい。
が、
なかなか雰囲気のある街並みに
テンションが上がった。





そして、
キルトや刺繍、バッチャン焼きなど
期待していた以上の品々を見つけて
大人買い。
キルトを買うために、トランクも大きいものを
持って来た甲斐があった。

お買い物の紹介はまた別のBlogで。





大教会の周辺に、可愛いお店が点在。

そして
クラシックホテル好きの私は
tea timeに向かったのは
Sofitel legend metropol hotel.











少し雨が降ってきたが
雨の風景も楽しみたくて
カフェは、外の席を選んだ。










Hotelのカフェに入ると
Bonjour!と挨拶され、
フランス統治下の名残を感じる。

そう、
ベトナムは、だから
パンとコーヒーが美味しい^_-☆

ベトナム料理そのものも、
辛すぎず、油っこくなく、香辛料も強すぎず
日本人に合う。


私、
ベトナム好きかも。







ゆったりtea timeを楽しんだ後、
宿泊先のHotelに戻る。
さぁ、
この後は少し緊張のスケジュールが始まる。






ぶらりハノイの街の、散策を楽しんだ
ひとときの、話。