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ここに、来る目的で天草を訪れた。 日本には幾つかそれだけの価値のある宿がある。
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天草下島の下田温泉にあるこの<五足の靴>は
アジアンテイストの離れ(ヴィラ)の宿である。
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B-2のコテージの前で
A,BそしてC棟があり、C棟がおそらく
眺めとかしつらいが最高レベルなのだと思うが
GWの時期、C棟はとんでもなく高い値段なので
メゾネットタイプのB-2が私たちの宿となった。
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部屋のリビングから海をのぞむ
うっそうとしたジャングルのような小道を歩き
フロントのある小屋へ。
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ここにはライブラリーやバー、売店がある。
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別棟はレストラン専用の建物。
そして、A,B,Cそれぞれのエリアに幾つかコテージが並んでいる。
すべて源泉かけ流しの露天風呂付だ。
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お風呂場と洗面所。
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露天風呂。このお風呂、ホンモノ。
鹿児島県の妙見温泉<石原荘>に次ぐ、パワフルな湯。
入った後、全身の血がすみずみまで動きまわり、
冷え性の私の足先がずっとポカポカしている。
こんな奇跡的な温泉だ。
もちろん、入った後はぐったりするくらい、体力も使う。
リビングとベットルームが2階、
洗面所やお風呂が1階というメゾネットタイプ。
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2階にはリビングとベッドルーム
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1階にはお風呂と掘りごたつ風のリビング
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ステンドグラスが部屋のところどころに美しく配置されている
露天風呂付離れの宿、というのは
昨今とても多くなったのでそう珍しくなくなったが
これだけパワフルな温泉を独り占め出来る、というのはすごい。
やはり温泉マニアに高い評価を受け続ける<石山離宮 五足の靴>だ。
この日は風が強く、時折雨も降るようなあいにくの天気だったので
星空や夕焼けが楽しめなかったが
おそらく、天気が良い日はこれらも絶品の宿のグレードを
どこまでも引き上げる材料になることだろう。
風の音。
雨の音。
そして、鳥の鳴き声。
この部屋にはそういう音だけが届けられてくる。
パワフルな温泉につかり、
自然の中に身を投げる。
ここにもしかして、何日間かステイしたら
アタマも
ココロも
カラダも
生まれ変わってしまうかもしれない、と思う。
天草の、五足の靴のお話。
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