こんばんは。散歩が趣味の毎日ですが、人々から見れば、かなり変わり者に見えること間違いなしっ!
なんてったって、道端で突然立ち止まったり、しゃがみこんでみたり…。
最近は躊躇せずにそういった怪しい行動ができるようになりました。何かを捨てたんですね…(^_^;)
そして、生い茂る草むらの中へ突入していったり…。
夏になると、サンダルばきだったりするから、結構危険です。
だって草むらには、いろいろなものが潜んでいるんですl。
たとえばこんなの。アシナガバチですかね。巣作りに夢中になっているようでしたので、ドキドキしながら接近して撮影しちゃいました。途中、なんとなくハチがこちらを気にし始めたので、そろりと後退。事なきを得ました。
こんなヤツも危険極まりないです。アメリカオニアザミ。どうしてここまで武装する必要があるのでしょうか?
駆除も困難で、最近幅を利かせている外来種です。触ったらただでは済みそうもないですよね。
こんな風に、ヨシやオギの葉っぱが巻かれていたら要注意。中ではフクログモの仲間が産卵・子育てしております。
葉っぱの巻き方だけでは、判別が難しいのですが、ひょっとしたら上の写真はカバキコマチグモかもしれません。
このクモは日本在来の中では毒性が最も強いとされています。噛まれたら超~痛いそうです。場合によっては病院に行かねばなりません。下はヤマトコマチグモかなあと思います(ひょっとしたら上も)。こちらは、毒性は弱いようですが、注意するにこしたことはありません。
ちなみに袋を開けるとこんな感じ。これは、すでに開いていたので撮影したのですが、無理やり開けようとすると、クモが飛び出して攻撃を仕掛けてくることもあるそうですのでやめましょう。子育てもできなくなっちゃいますからね。
なお、カバキコマチグモのお母さんは、子どもたちを守るだけ守ったあとは、自ら餌になっちゃうそうです。ぞぞぞ…。
草むらにいると、一見分かりにくいので、注意が必要です。
ほかにも、蛇がいたり、毛虫がいたり…。とげがある植物もけっこうあるものです。そんなわけで、野外では長袖、長ズボン、帽子が力を発揮します。わたしは、基本的にそんな感じの服装で街を徘徊しています(^_^;)
もっとも、この季節、いちばんやっかいなのがやぶ蚊ですけど…。わたしは、なぜか蚊に刺されやすいので、この季節は常に虫よけスプレーと虫刺されの薬を持って過ごしています。
虫刺されの薬は、「ム○アルファEX」がおすすめ。ちょっと高いですが、万が一毛虫などの毒虫にさされても炎症を抑える成分が入っているので、心強いです。安いやつは、スースーするだけで、あまり役に立ちません。
生き物の活動が最も活発な季節ですが、草むらに潜む危険を回避しつつ、楽しい散歩をしていこうと思っています。ちょっと怪しいですけどね…。みかけたときは、温かく見守ってください。