いまさらですが、5/21の金環日食の振り返りです。
職場のある港北区では、残念ながら、空は厚い雲で覆われていいました。
なんとなく光がさしている雰囲気を感じながら、まんじりと空を見上げていました。
北の空にはわずかに青空ものぞいています。ああ~、もどかしい。
7:10を過ぎたころから、なんとなく気温が下がったような気がしました。
(ちゃんと観測しておけばよかったなあ…)
そして、金環日食が始まるはずの7:31AM、ハトが一斉に飛び立ちました。
これって関係あり?
ハトはよく群れて飛んでいるからなあ…(^_^;)
皆既日食のときには動物たちの行動が取り上げられてますよね。でも、太陽は1%でも出ていると明るいし、熱も届くと本に書いてありました。気のせいの線が濃厚ですね。
さて、歯がゆい気持ちもMAXになりながら、7:36AM。自分のいた地域での金環食終了の時間です(T_T)
分かりますか?リングです。リング。完全じゃないですけどね…。「曇っていても肉眼で見てはいけません」て言っていたけど、そんなの忘れて写真まで撮っちゃいました。
ちなみに真ん中の黒いすじはレンズについて傷です。その下に小さなリングがありますよ♪
拡大すると、こんな感じ。もう月が左下を隠してしまっていますが、かろうじてリングに見えるじゃあないですかっ!!
もう、ほんと、すご~~~く感動です!!!
だって、絶対見えないと思っていたんです。あきらめずに見上げていてよかったなあ…。
その時間、わずかに5秒!奇跡の一瞬でした。
(その後、テレビで全国各地の映像を見て、めっちゃ悔しい気持ちになりましたけどね…)
そういえば、2009年の日食(一部では皆既日食)のときにも、雨の中、粘り続けて最大蝕を瞬間的に見ることができたんだっけ。あきらめが悪いっていうのも大切なことなのかもしれません。
そのときも、肉眼で直接見ちゃいましたけどね…(^_^;)
次の天文イベントは6/6にある「金星の太陽面通過」です。こちらは、世界的に今世紀最後となる現象です。朝7時から6時間かけて、小さなほくろのような金星の影が、太陽の中を移動していくそうです。今度こそ晴れてくださいっ!