YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

08 再び西表周遊道路

2014-06-02 22:51:49 | 八重山2014初夏
朝のお散歩のあと、最近オープンしたらしい月曜限定のカレー屋さんへ。



週1日の限定営業というこちらのメニューはこだわりのカレー。



本日は青バナナとトマトのカレーでした。バナナの蕾の炒め物つき。



昼食後は古見のサキシマスオウ群落にある遊歩道を散策。木道の上からカニやトントンミー(ミナミトビハゼ)を眺めたり、サキシマスオウの花を観察したり。






こんな小さな花だったなんてびっくり。
小さな小さなできたての実もありました。



そして、再び西部地区までドライブ。



雨予報だったことが嘘みたいな晴天。途中途中で停車しながら、美しく輝く海を眺め、干潟を眺め…。






橋の欄干は適度に温まっていて、美容室でのシャワー後の蒸しタオルサービスみたい!



…って、なんでこんなポーズで写真を(笑)

昨日、真っ暗闇だった中野海岸。





世界を旅して習得したうにまるジャンプを披露!







………(^^;;
小林さん、見てますか?

そして、辿り着いたのは白浜に住むもう一人のガイドさんのおうち。西表縦貫道の端から端まで完全制覇!


こちらのガイドさんには以前自然素材のアクセサリー作りを教えていただきました。自然の恵みを生かした郷土料理なんかにも詳しくて、とっても知識が豊富。




1萬円?

今日はモモタマナの実を食べさせていただきました。割って食べるだけの手軽さ。アーモンドのようなピーナッツのような…。煎って食べればさらに美味しいらしい(((o(*゜▽゜*)o)))





石でがんがんと叩いて割りますよ(笑)

ご馳走になったアイスコーヒーと差し入れたアイスクリーム。



これ、横浜でも売りだしてくれないかなぁ…。塩バニラアイスに砕いたちんすこうが入っていて、すごぉく美味しい!!

そして、再びドライブ。







限られた時間を250%有効活用して、大自然に親しんだり、人との交友を深めたり…。

慌てることもなく、かといって、余分な時間もまったくなく…。船に乗り、バスに乗り、あっという間に飛行機に乗り…。


帰りはサクラジンベイとかいう機体だった



そんなわけで無事帰宅いたしました。
八重山は思ったよりずっと近いことが判明。

この3日間でお世話になった皆々様。心の底より感謝しております。本当に本当にありがとうございました(*^_^*)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー

07 野鳥の声で目覚める朝

2014-06-02 22:20:39 | 八重山2014初夏


コホー、コホーというリュウキュウアオバズクの声が、まだ暗い窓辺から低く響き、ぼんやりと意識が覚醒してきた。

いつもとは違うい草の香り。ベタベタとまとわりつく蒸し暑さ。

続いてキョロロロロ…キョロロロロ…という独特の尻下がりな高い声。この辺りではコッカーラと呼ばれるリュウキュウアカショウビンの鳴き声。

あぁ、ここは西表なんだなぁって思っていると、今度はけたたましい警報のような鳴き声。聞き覚えがあるような、ないような…

寝続けることよりも好奇心が勝り、ついに立ち上がる。 カーテンを開けるとクイナの親子が慌てて草むらへ逃げ込んで行った。

しまったクイナの声だったのか…。

その後も、二度寝を楽しんではみたけれど、蒸し暑さについに根負け。

宿の屋上でコーヒーでも飲むかな…



ここは、風が通り抜けるので快適。

後からやってきた同宿のお客さんとおしゃべりしていると、この宿の隣のアパートから仲良しのガイドさんがやってきた。

しばらく朝のぼんやりタイムを楽しんで、南風見田の浜へ行くことに。
途中素敵な出会いに恵まれる。

カンムリワシ↓


アカショウビン↓


こちらが南風見田の浜↓



浜辺を歩いて、いろいろと拾い物。残念ながら今回はマメは拾えず…



でも紫がかった綺麗な巻貝を発見!!

変わった形のヤシの実(?)についていた貝(?)がときどき顔を出したり、体を動かしたり。きっと長い間、海を漂っているうちに、一緒に旅するようになったんだね。





旅を終えた空き瓶。



この地に根をおろした植物。



こちらはヤドカリ。



南風見田の浜には、面白い模様の岩もありました。





野鳥の声で目覚めた朝は、なんだかたくさんの出会いに満ちた素敵な朝になりました。



午後の部へ続く!!

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー


06 星降るビーチ

2014-06-02 18:17:37 | 八重山2014初夏



カヤック、シュノーケリングと1日遊んだ夜。さらに楽しい出会いがありました。

ももとはガイドさんのお友達が、わたしたちを訪ねてくれる予定どったんですが、夕方になって、車の調子が悪くなるというハプニング。

そんな連絡が、のんびり海岸を散策している時に入りました。







フットワークの軽いガイドさん、逆にこちらが訪問しようと車を走らせてくれました。片道1時間、シュノーケリングをした西部地区まで再びドライブ。

これって、ガイドの仕事ではなく友人としての待遇なんだけど、もうスペシャルサービスすぎ。ありがとう(T_T)



途中スーパーで買い出しをし、暗くなってきた島の1本道をひたすら走ります。途中、カニやらカエルやらが、道を横断しているため、それを見逃さずに避けるのが、大変。マリオ◯ートってこんな感じ?

ビーチに着くとゴザを広げて、宴会のスタート



ほとんど暗闇(笑)

そして、空にはなんと満天の星。
すごい!!!!!

これは、昼間に海でとってきた貝の酢の物↓



調理前

調理中

自然観察は味覚も使わないと(笑)
贅沢このうえない、星空の下でのゆんたく。

ゆんたくって、こちらの言葉で「おしゃべり」っていう意味で、みんなで車座になってお酒飲んだりしながらワイワイと過ごす時間のこと。

この日参加してくれたのは、漂着物コレクターの女の子。



その一部を見せてもらったんだけど、もうすごいのなんの…。

暗闇の中で蔵書も見せてもらいました↓





マニアな女子が3人集まりわいわいと…。くぅー、楽しすぎる!!

そして、また1時間の道のりを帰るわたしたち。もちろん運転はお任せです。

宿に着いたら、すでに23時をまわっていました。こんな遅い時間まで本当に本当にありがとうございました。

翌日へ続く!

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー

05 サンゴの森と干潟

2014-06-02 16:07:00 | 八重山2014初夏
さて、昨日の午後のお話。

お昼ご飯は由布島の近くの食堂でいただきました。



いい感じでしょ?

置いてある調味料とかも「ザ・沖縄」。



せっかくなので、リュウキュウイノシシのお肉がのったおそばを!!



ここの食堂は黒砂糖も作っています。



サトウキビジュースをサービスしていただいちゃいました(*^_^*)

自然の甘さっていいものですね。

さあ、シュノーケリングへ出発!!



東側から西側まで1時間もドライブしてもらっちゃいました。ありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))

今回泳ぐのは、上原港の横にある「まるまビーチ」。のんびりしたところでしょ?

でも、このビーチ。ちょっと泳ぐとそこはサンゴの森なんです。

青いサンゴやテーブル状のサンゴ、まんまるいサンゴ、たわしみたいなサンゴ…。

青いから「青サンゴ」なのかと思ったら、青いサンゴにもいろんな種類があるらしいです。まったくもって勉強不足(笑)

サンゴの間を行き来するたくさんの熱帯魚たち。こちらもまったくもって名前は不明。

これまで海遊びにはあんまり馴染みがなかったけど、少しずつその楽しさがわかってきた今日この頃です。

残念ながら写真は、現在アップできません。帰宅したらFacebookページにまとめてアップする予定です。

おもに世界一周関連の記事を紹介しているUnidon Diary はこちら

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー

04 緑のトンネル

2014-06-02 07:49:44 | 八重山2014初夏
おはようございます。昨日はとっても盛りだくさんな1日。名ガイドさんのおかげもあり、たっぷりと遊び尽くしました。



午前中は仲間川でカヤック。



西表には日本最大のマングローブ林が広がっています。

マングローブっていうのは、海水と淡水が混ざり合う、汽水域に生えることができる植物の総称。

汽水域は潮の満ち引きで、根っこが海水に水没したり、潮風にさらされたりと、植物にとっては過酷な環境。そんなところにだって適応してしまうんだから、生き物ってすごい。



こちらはマングローブ(メヒルギ)の胎生種子。胎生種子ってのは半分発芽した状態の種のこと。緑に長く伸びている部分は根っこ。

上部の種皮(でいいのかなぁ)の部分を切り離してみると、あとは展開するのを待つばかりの子葉も隠れています。



緑の根っこの上にある尖った部分が子葉。こうして発芽してから海水に落ちることで、海水の中でもか弱く、幼い芽が育つように工夫されているのです。



オヒルギは、種皮の部分がタコのように赤かったり、



ヤエヤマヒルギは、スポイトの持ち手のようにつるんと丸かったり…

先の尖った根は、水の中の柔らかな地面に突き刺さり、体を固定する役割も持っています。



真ん中にマングローブの赤ちゃんが写っているけど分かりますか?満潮時には完全に水没することもあるみたいです。

そんなマングローブの森をカヤックで探検。ちょうど満潮に近かったので、森の奥まで進むことができました。



だんだん狭くなっていく川幅。





鳥の声。魚の跳ねる水音。葉っぱが水面に落ちる音…。

水面に映る緑の森。

上も、下も、前も、後ろも、緑の中を進むカヤック。

緑の隙間から静かに降り注ぐ木漏れ日の光。



ここには日常の喧騒からは隔絶された世界が広がっています。

あ~、命の洗濯だあ…。


自然観察専門店「とんとんみー」
hpはこちらから


ーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログ村ランキングに参加してます。
よろしくお願いしますϵ( 'Θ' )϶
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
↑クリックするとうにまるに1票入ります
ーーーーーーーーーーーーーーーー