月曜日は紫陽花には不似合いなほど暑い1日だったけど、木々の作る緑陰には、爽やかな風が吹き抜け、そこだけ別世界のような心地よさでした。
鎌倉には竹林や山道もけっこうあります。山道の途中、木々の間から眼下を見下ろせる場所。その隙間から吹き込む風は天然のクーラーのよう。
そんな自然の涼をうまく取り入れた日本の家屋。
昔の人々は自然との付き合い方が今よりずっと上手だったみたい。また、自然の中に様々な神様を見出し、崇めてもいました。
たしかに自然のなかに身をおくと、そこに畏怖のようなものを感じることがあります。昔は自然との距離が、ずっとずっと近かったんだろうなぁ…。
古都「鎌倉」には古木、巨木も多いです。
写真は浄智寺にある鎌倉市の天然記念物「コウヤマキ」。地面にどっしりと根をおろし、空に向かって伸びる姿からは、強い生命力を感じることができます。
書道家であり、詩人でもある相田みつを氏の作品の中にはよく「根」が登場します。
「花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根は見えねんだなあ」
「風雪に耐えただけ
土の中に根が張るんだな」
「夢はでっかく
根はふかく」
心地よい木陰を作ってくれる木々の葉っぱ。それを支える太い幹。そして、地面の下には張り巡らされている見えない根っこ。
わたしの根っこはどうだろう…。
そんなことを考えながら、気持ちのよい緑陰の小径を歩いてきました。
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鎌倉には竹林や山道もけっこうあります。山道の途中、木々の間から眼下を見下ろせる場所。その隙間から吹き込む風は天然のクーラーのよう。
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昔の人々は自然との付き合い方が今よりずっと上手だったみたい。また、自然の中に様々な神様を見出し、崇めてもいました。
たしかに自然のなかに身をおくと、そこに畏怖のようなものを感じることがあります。昔は自然との距離が、ずっとずっと近かったんだろうなぁ…。
古都「鎌倉」には古木、巨木も多いです。
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書道家であり、詩人でもある相田みつを氏の作品の中にはよく「根」が登場します。
「花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根は見えねんだなあ」
「風雪に耐えただけ
土の中に根が張るんだな」
「夢はでっかく
根はふかく」
心地よい木陰を作ってくれる木々の葉っぱ。それを支える太い幹。そして、地面の下には張り巡らされている見えない根っこ。
わたしの根っこはどうだろう…。
そんなことを考えながら、気持ちのよい緑陰の小径を歩いてきました。
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