今朝は緑陰の小径で出会った生き物たちを紹介。
途中「虫」の写真も出てくるので、苦手な方はご注意ください。
鎌倉の森は、日があまり差し込まない陰樹の森。植生遷移の最終過程でもある常緑樹が生い茂る鬱蒼とした森は、一見ひっそりとしています。
そんな、日陰でひっそりと暮らす生き物たち。脚光を浴びることも少ないような…。
例えばきのこの仲間たち。木々を土へとかえすために大切な役割を担っているきのこ。明るい場所に生えるものもあるけれど、薄暗い森の中でも大活躍。
名前は勉強不足でわからないけれど、いろんな色や形のものがあって、面白いです。
ちなみにブログ村ランキングに「きのこのブログ」があるんですが、書いているのが小学生とは思えない専門的な内容。素晴らしい才能に舌をまきますよ。すっかりファンになってます。
話を戻して林床の植物たち。冒頭にドクダミとツユクサ(白系)を紹介しましたが、ユキノシタなんかも、この時期によく見られます。「大」の字にも見えるちょっと変わった形をした花。
そんな葉っぱの陰から顔を覗かせるのは…。
毛虫の写真、いっきますよぉ~↓↓↓
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よく見るとカラフルで綺麗な子達もいるんですが、何かと嫌われ者な彼ら(^^;;
確かに、見ているだけで痒くなってくる感じもありますね。
で、この子達が成虫になるとガになります。
これは、ホタルガ?
ガって意外に綺麗な模様なんですよね。
ごめんなさい、毛虫の名前は調べてません(~_~;)
毛虫って、脱皮のとき、毛まで一緒に脱ぐんだそうです。脱いだ直後にはもう新しい毛をまとっているそうですが、その様子をまだ見たことがありません。
怖いもの見たさで、一度育ててみようかなぁ…(笑)
脱皮っていうのは外骨格をもたない我々からすると、理解し難く、不思議極まりない行動だと思いませんか?
例えばクモの脱皮殻↓
なんでこんなに綺麗に皮を脱ぎ去ることができるのか???
気持ち悪いような、神秘的なような…
最後は明るい庭の片隅で見つけたヤブキリの幼虫。
赤い口がチャームポイント(笑)
この子も脱皮を繰り返して、成虫になっていくんですね。
日陰で暮らすもの、日向で暮らすもの、樹上で暮らすもの、草むらで暮らすもの、餌になるもの、土に返すもの…。
みんながみんな、それぞれにあった場所で、それぞれに生き、そして何かの役割を担っている。
日陰者とかって、とっても失礼な言い方をしちゃいましたが、どれも欠けてはならない仲間たちなんですよね。
…というわけ(?)で、これにて鎌倉散策、終了~!!
明日は夏至ですよぉ。
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