バスタ新宿発6:35の高速バスにて尾瀬へ。
尾瀬は私にとって心のふるさと、人生のスタートした地点。
高速をおり、次第に緑が増えてくる車窓。
戸倉の集落の手前あたり。車道の脇に目をやると、なんと林の中からこちらを見上げるカモシカが見えました。
ほんの一瞬でしたが、野生動物との不意の出会いは何か神聖な気持ちを呼び起こさせます。
戸倉に到着したのが予定より30分ほど早い10:35。鳩待峠行きの小さなバスに乗り換え。
そして11:05、鳩待峠に到着。6月第２週の登山口は予想以上に混んでました。
靴紐しめて、とにかく出発！
早く、早く〜とはやる思い。
一歩踏み出したその先は尾瀬ヶ原へと続く新緑の海
考えてみれば、私の人生は尾瀬から始まったと言っても過言ではないかもしれません。
高校時代、「尾瀬に行こう！」の謳い文句に引き込まれた部活での出会いは切れることなくつながっているし、さらに大学へと引き継がれ、仕事についてからもその延長を生きています。
生まれてから中学までは、何か混沌としていて、自分というものがまだ確立していなかったような…。
そういう意味で、「自分の人生は尾瀬から始まっている」というのはけして大げさな言い方ではないのです。
あの時、自分で「尾瀬」を選んだから今の人生がある気がします。
ミズバショウはすでに花の時期を過ぎ、もうすっかりキャベツ化。
サンカヨウやギンリョウソウ、イワナシの花。
ルイヨウボタンの緑色したかわいい花
葉っぱの上で、葉っぱの下で、ひっそりと咲くカエデたち。
これは、ヒロハツリバナの花↓
あっという間に山の鼻に到着！
ちゃんと歩けてよかった(^^;;
うっわぁーーー！！！
この風景からいろんなことが始まり、たくさんの人と出会い、たくさんのことを考えるきっかけになって、今がある！！！
そんな心のふるさと
はるかな尾瀬
山の鼻研究見本園限定でしたが、ミズバショウの白い群生を見ることもできたし、池塘（池）のリフレクションも美しかったし…
ほんと、尾瀬はいつ来てもいいですね。
ここから先は明日の記事へと続きます。
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