YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

オオイヌノフグリ

2022-02-14 18:00:00 | 草花



オオイヌノフグリ
オオバコ科クワガタソウ属
学名: Lamium amplexicaule
原産地:ヨーロッパ
高さ:10〜20cm
花期:2〜5月 花径:5mm程度



残念な植物名図鑑があれば上位入賞間違いなしのオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)。名付け親が恨めしい(T_T)

こんなに美しいブルーの花なのに…。しかも、在来のイヌノフグリより草丈が大きいというだけで、果実の形が似ているわけではないらさいですし…。

でも日本人のそんな感性も悪くはないか…(笑)




クワガタソウ属は、以前はゴマノハグサ科だったのですが、新しい分類体系(1998年〜)になってオオバコ科に変わりました。未だに混乱。

クワガタソウの花もオオイヌノフグリの花も長い2本の雄蕊が目立つので、それでクワガタなのかと思っていたのですが、調べてみると、果実がどうとか…。

う〜ん…。たしかにそれもそうだけど、この雄蕊も特徴的だよなぁ。




花期は2〜5月とありますが、真夏のごく短い期間以外、1年中どこかで細々と咲いているイメージがあります。

ただ、真っ青な大群落に出会えるのはやはり春先の特権なのかな。



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立春の頃のマイガーデン

2022-02-14 06:00:00 | ガーデニング



大寒前後は、花壇が閑散とする頃。日頃の手入れの手抜きも重なり壊滅的な状況になることも多いです。とはいえ、立春を過ぎると花屋の店先には色とりどりの花苗が並ぶようになりますので、ここで次のシーズンに向けて少し追加。そして、アジサイの株元に寒肥えを施します。


この季節、寒さに当たってゼラニウムの葉は赤く色づきます。この季節、野草の葉が赤くなるのは、寒い時期に光合成をやめて休眠に近い状態になるためと聞いたことがあるので、それと同じかな?



カシワバアジサイは2月になってからようやく紅葉して落葉。

でも新芽はすでに膨らんでいます。


それ以外のアジサイは1月に落葉。




これらの根元に化成肥料を施しておくと花つきが良くなるようです。1〜2月が適期とあります。

ノースポールやらプリムラマラコイデス、ハナカンザシやビオラ、パンジー、ジュリアン、キンギョソウ…





秋にも店頭に並んでいたものが立春すぎて再び店先を飾っています。
色も豊富なので、色や背丈を考えて足りないものを追加。

①切り花に向くもの、②押し花にしやすいもの、③ドライフラワーにしやすいもの、④長く楽しめるもの…

そんな基準もありですね。

春花壇向きなものとしての私の定番↓

①キンギョソウ.ノースポール、ビオラ、パンジー、ラナンキュラス
②マラコイデス、ワスレナグサ、ビオラ、パンジー
③ハナカンザシ、ヘリクリサム
④ネメシア、キンギョソウ

2月も末、雨水の頃には一気に勢いが増すはずなので、今のうちに準備しておくことが大切なのです。



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