YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

朝の月

2024-12-25 07:13:00 | 日々のお話
今朝は自然観察教室の仕事で出勤中。
きりりと寒くなりましたが、多摩川から見る朝の光は清々しいです。



駅に向かう途中、空を見上げると、西の空に細い月が出ていました。今年の最後、12月31日には新月となり、姿を隠すようです。

ということは2025年は見え始めたお月さまからのスタートですね。だんだん膨らむ1年になるのでしょうか?



1月4日に極大を迎える「しぶんぎ座流星群」も月明かりの影響がほとんどなさそうで期待が膨らみます。


まずは年末の大掃除、頑張りましょう。



今日もいい日になりますように♪


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年末年始の予定と七面鳥後日談

2024-12-24 16:39:00 | 日々のお話
今年の年末は、大きな予定がありません。

そのかわり、年明けには、足の甲にできた「神経鞘腫(しょうしゅ)」とおぼしき瘤(?)を手術でとってもらいます。



MRIの画像(右下)が、厚底スニーカーみたいで恥ずかしいです(脂肪ですよね???)。足の指がこんなに長かったとは、レントゲン画像を見てびっくり!!!

最初に違和感を覚えたのは、7月下旬。板の間で正座をしようとしたら、ピキンと痛みが走り、その時は自分の体重によるものだろうと、深く反省したわけなのですが…(^^;;
確か、このラーメン屋さん↓



その後、奄美大島の海岸でかなりな痛みに襲われまして↓



このごろんと丸い大きな石が、青竹踏みのように足を刺激し、一歩一歩がきつかった…。

で、これはちょっとおかしいなと思ってかかりつけ医に相談すると、検査の結果、大きな病院を紹介され、今に至ります。



薬が合うなら手術の必要はないとの診断で、1ヶ月半ほど様子を見ていましたが、長時間歩いた後や、急な坂道などでは痛くなることも多く、手術に踏み切ることに。薬の効果はあるようだし、先生はあくまでこちらに判断を委ねてくるので、正直正解がわかりません(^^;;

「年とると、いろいろあるよー」
と、人生の先輩方から話は聞いていましたが、こういうことなんだなぁと…

日常生活に支障はほとんどないので、とりあえず掃除をしたり、お節料理を食べたり、ちょっとだけ伊豆大島に行ってみたり、掃除をしたり…

というのが、この冬の予定です。
皆様はどんな年末年始を過ごされる予定でしょうか?

さてさて、七面鳥の後日談  



大量に出た七面鳥の骨ですが、ぴよよんさんが、ニンジンと玉ねぎと、ニンニクを入れて煮込んでくれたので「ガラスープ」になりました(わたしは火の番人)。



冷凍して少しずつ使う予定です。

お肉の部分は、友人たちが持ち帰ってくれたり、翌日は叔母が遊びにきてくれたりで、ずいぶん配ることができたのですが、それでも残ったものは冷凍しました。



一緒に袋詰めされていた野菜たちもだいぶ残っていたので、そちらはガラスープで煮て、ポタージュスープに。


ターキーサンドと残り物ポタージュ

後始末もかなりいろいろあるものなので、もし来年も焼くのであれば、後始末と準備について、もう少し詳しくまとめられればと思っています。

今日も一日中お疲れ様〜


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ぴよよんさん七面鳥を焼く

2024-12-23 17:41:00 | 歳時記
今年もぴよよんさん(姉)が、七面鳥の丸焼きに挑戦しました♪



12月13日から我が家の冷凍庫を占拠していた七面鳥。今年はなんと5kg !!!

3日前から野菜室に移され、解凍完了。





「明日は焼くぞーっ」という意気込みが伝わってくる前夜のキッチン。

この企画は、ぴよよんさん(姉)がほぼほぼ1人で準備を進めてくれていて、わたしは横から口を出すだけ。

当日も準備に忙しいぴよよんさんを残して、わたしは出勤。


帰宅すると、既に七面鳥はオーブンの庫内に収まっていました。

だんだんと良い香りが漂う室内。



ちなみに七面鳥はオーブンバッグという、高温に耐えられる素材の袋に入れて焼くので、庫内に油はとびません↓



便利なものがあるものです。

5kgの七面鳥は、天板に乗せると入りきらないのですが、アルミの角皿にいれ、直置きすることで、日本サイズのオーブンレンジでも対応できます。

取り出した熱々の七面鳥。




お腹の中には、タマネギや食パンなどを詰め(スタッフィングというんですね)、袋には野菜やハーブを入れて焼くそうです。スタッフィングをお米を入れることが多いようですが、留学時代の姉の思い出の味は、パンとのこと。

七面鳥は、独特の臭みがあるので、ハーブは必須。下拵えにも結構手間がかかるようです。

それを盛り付け、食卓へ。



大迫力!!!!!
サイズ感、すごいでしょ。


何も調理していないない人(笑)

まずは撮影タイム(笑)
ツリーをバックにセッティング。


テレビの中では暖炉の炎が(笑)

七面鳥に刺さっているは、赤いピンはポップアップピンと呼ばれていて,中まで火が通るとピンが飛び出す仕組みになっているそうです。

これ↓



いろいろな道具があるものです。

で、ここからがまたひと苦労。日頃食べ慣れていないため、なかなか上手く解体できない(^^;;



奮闘ぶりは動画でどうぞ↓



七面鳥につけるグレイビーソースやクランベリーソースもぴよよんさん(姉)の手作り。



クランベリーは生の果実を買いに行くところからのスタート。広尾にある紀伊國屋イーターナショナルとやらで手に入るとのこと。



クランベリーってツルコケモモのこと。正確にはオオミツルコケモモなのかな?
クランは鶴。花の形からきています。


収穫方法がとても面白く、畑に水を張って浮かせて集めるそうです。

今年はぴよよんさん(姉)の友人がお二人、わたしの友人がお二人、寒いなか駆けつけてくださったので、6人で盛り上がることができました。



去年はできなかった「ツリーの下にプレゼント」…を実行するべく、張り切っていたぴよよんさん。

こちらも盛り上がり大成功。
ぴよよんさん(姉)からもたらされるアメリカ文化、恐るべし!!!

友人の皆さま、たくさんの美味しい食べ物と飲み物、そして笑顔をありがとうございました!










明日はいよいよクリスマスイブ。
いい日になりますように♪

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変形菌への扉

2024-12-23 00:54:00 | その他の動物
さ変形菌という生き物をご存知でしょうか?
きのこのように子実体を作り、胞子を飛ばします。



しかし、その胞子は発芽した後、アメーバに変形、次第に大きく成長します。やがては菌糸を縦横無尽に伸ばしては移動し、きのこやバクテリア、植物体などを摂取します。



「変形体」と呼ばれる時代です。移動のスピードは種類によりますが、1時間に数センチというのが平均値?

落ち葉についていた変形菌を持ち帰ったのが11月の終わり。



↑その落ち葉を拡大したものです。かなりぼやけてますが、黄色いのが変形体。白いのは史実隊らしきもの。

上の写真は採集した里山で撮影したものなのですが、家に着くと、黄色い変形体の姿は見えなくなっていました。

せっかく持ち帰ったのだからとタッパーに寒天培地(寒天と水だけ)を作り、飼育スタート。しかしながら3日ほど観察しても変化がなく、そのまま放置していました。


ところが3週間ほどして、みてみると、寒天の上にうっすらと変形体が!!!

こうなると興味を掻き立てられ、ここ数日観察したのがこちら。



米を置いたら移動して、おおいつくしています。排泄もするらしいのですが、そのあとはよくわからず…。

枯葉についていた新たな子実体も日に日に変化しています。

これは、おもしろい!!!

古い培地から新しい培地へお引越し



↓↓↓


米と麦を置いてみると、麦の方へ移動したようです。



これは、ハマるなぁ。

ちなみに冒頭の写真は裏高尾で発券したツノタマホコリの仲間?



変形菌は世界では800種類を超えるそうで
色や形、大きさもさまざま。とてつもなく深い沼に引きずり込まれそうな今日この頃…


日付が変わってしまいました。
おやすみなさい。


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乃東生(冬至初候)

2024-12-21 07:00:00 | 歳時記
12月21日〜25日(2024年)
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☀️横浜の日の出は6:47頃
🌙横浜の日の入りは16:34頃

今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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冬至初候
乃東生(なつかれくさしょうず)

乃東(だいとう)とはウツボグサの古名。
6〜8月に花を咲かせ、真夏の日差しに照らされ急に茶色く枯れることから「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれています。



この、一見すると地味な植物(失礼かな?)が、冬至だけでなく、夏至の初候を飾る代名詞として使われています。

冬至初候→乃東生
夏至初候→乃東枯

「生まれる」と「枯れる」。セットで名付けられた七十二候になります。

ウツボグサは、冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れてしまうとのこと。それで選ばれたということになりそうです。



ウツボグサの花の写真はいくつか持っていますが、実際に冬に芽を展開している姿はこの目で見たことがありません。一度自分で確認したいものですが、見つけられるとものなのか?



さて、この季節に「芽」といえば、春を待つ木々の冬芽。葉っぱの落ちた跡(葉痕)とセットで観察するのが楽しいです。

道管の跡が顔のように見えたり、それにともなって休眠中の冬芽が帽子や角に見えたり…



動植物の活動が少なくなってくる季節ですが、クリスマスやお正月といったイベントで切り花を購入する機会が増すことも



そんな植物をじっくり観察してみると意外と面白かったり…

特にナギイカダ(ルスカス)の生態には驚かされました。



今日もいい日になりますように!


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