毎日、毎日未曾有の原発の事故のニュースと地震の情報ばかりで、TVを見ている私達もかなり消耗している気がします。ずっとTVを見ている人は、気分転換にニュース意外のモノを観るとか、他のことをしないと、心身に影響が出ると思います。
今日も私は年休を取って、自宅にいます。もちろん、今日も節電しています。暖房は入れていません。ここ数日、近所の人も多少寒くても、室外機の音がしないので、皆さん暖房を控えているのでしょう。今、外は強風です。すごい強風。春一番なのでしょうか?家が揺れます。地震以外に風で不意に大きな揺れもやってきます。私の地域は小田急線が止まってしまうと、車以外動く手段がないので、迂回もできません。駅から出ているバスは、都心に向かうものはなく、駅を拠点に色々なベッドタウンというのでしょうか?山の方へ向かうバス路線しかありません。つまり都心の人には想像できない状況です。始発~8時半と、計画停電がないなら、夕方の6~7時半まで電車が動くとのことでしたが、計画停電があると、夜10時半くらいまで電車は動かないようです。リスクありありです。
会社に家に帰れなくなる恐れが大なので、やはり今日はお休みします~

と連絡を事前に携帯へ、そして開始時間に電話を入れました。私以外の他の人々は、交通機関が通常運行なので、普段どおりに出勤していますから、この事態が理解できないかもしれません。まして、職場に近い近所から通ってる人には、理解しづらいかもしれませんね。私が上司だったら、皆さん自宅待機命令を出しますね。仕事より安全や命、リスク回避を優先します。
いつもより、かなり体が重い気がして、いつもと全く違うので、いざいう時にがんばれませんから、念のためお休み

うちの会社では私だけかもしれません。たぶん、私の職場では交通機関の影響で行けないのは私だけです。明日は電車が少しでも長く動いてくれると、会社に行けますが・・・。
外資系企業の友達は「自宅待機命令」で自主的ではなく会社的にお休み。それも保険会社なのに、本国より命令が下されたそうです。他にも自宅待機の知人と連絡を取ったりして、危機管理意識ありました。
こんな時にも日本の企業は通常どおりに運営され、皆さん迂回しても、自家用車に乗っても、はたまた自転車に乗っても、迂回して苦労して会社へと急ぐのでした。放射能の影響については、会社の人々も気にはかかるけど、仕事には何がなんでも行かないと、と思っている人々が多いですね。たぶん日本にいる私達の方が国外の人々より原発事故について危機意識が薄いです。うちの会社は、放射能については危機感はない様子です。これでいいのか
私は放射能について、恐れる必要はまったくない、人体に影響ないとTVでさかんに言われていますので、その通りかも

とは思いますけど、経済活動等を考えると、滞り過ぎるのも困るのですが、こんな時は皆さん自宅待機しているのが得策だと思います。
TVを見ていると、CNNとか福島原発の事故について、すごい危機感を持っている伝え方ですし、EU各国では原発の操業についての会議を持っているし、ドイツでは古い原発は停止するそうです。そして、フランスは自国民を日本脱出させるためにエールフランスを成田に飛ばすそうですし、ドイツのルフトハンザ航空は成田発着を止めて、関西発着に切り替えるそうです。もしかすると、どこも同じような日本のTVを見ているより、海外メディアを見ている方が真実がわかるかと思いました。
つまり・・・日本以外では危機感を持って、この状況に敏感に反応しています。日本のTVを見ていると、「過敏になる必要はありません。」外出時に放射能汚染された服はビニール袋に入れて・・・捨てるの???と。今は30km圏内が非難や室内待機となっているようですが、とにかくこれ以上被害を拡大されないよう、祈るしかありません
私は原発についてあまり知識がありません。CTスキャンを受けるより、レントゲンを受けるより、まだまだ安全なレベルらしいので、今の状態のままなら、きっと人体に影響はないのでしょう。報道どおりなら。。。なので、むやみに怖がったりする必要も感じていませんが、原発の技師として長年働いてこられた方の記事を見つけました。この方はプロの技師として、命をかけて原発に携わってこられた方のようで、真実を是非なく語られています。原発を知らない私も含め、勉強になると思いました。ご参考までにご覧下さい。もうご逝去されているそうですが、考えさせられます。つまり、停電してもいいから、原発はいらないと思います。貴重な記事に感謝します。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1