嵐の中を行く・・・（追記あり）

日付は変わったけれど、今日31日の東京は「嵐」でした。

その中を、コトグラのMつんと2人で、
AOYAMA　EYES　FINAL　EVENT「宴」
というイベントに行きました。

あまりの風に歩けなくなることしばしば・・Mつんのお洒落な傘の骨が1本折れました。

青山にあるカフェで、素敵な音楽スペース、「AOYAMA EYES」は、昨年閉館しましたが、今日だけ再限定オープンということで、この空間から育ったミュージシャンやご縁の合った人たちが集い、感謝の気持ちを込めての演奏をするというイベントです。

私たちのお目当ては、ゴスペルシンガーのMARISAさんでした。
アフリカンダンスの渡邊茂代さんが顔つなぎをしてくださるというので、どきどきでした。

カフェは３階構造で、プログラムの進行とともに、ステージのフロアが下に移動していきます。
最後のステージの準備中



2時の開演までの間に早速ビールで乾杯、出入り自由の印のリストバンドですが、紙製なので、はっきり言って、無駄に面倒・・・



オープニングでMARISAさんが登場
MARISAさんはスペイン出身、そのオーラに圧倒されました。
本物のゴスペルですもの・・・。
オープニングの後は、MARISAさんのクワイアのステージまで、他のミュージシャンを堪能しました。

私は、岩原大輔さんの叩くアフリカンドラムDJEMBEの音に惹かれました。

先日の日記にジンベと書いた皮太鼓のことですが、どうやらジャンベと発音するようです。ジュンジュンと書いたものはデュンデュンと発音されていました。
岩原さんは片足にカウベルをジャラジャラつけてジャンベを歩いて叩きながら登場です。
「鉛だからめちゃくちゃ重いのよ」とMARISAさんがあとで教えてくれました。

日本を拠点に活動されるに至るまでに、欧米やアフリカでずいぶん活動されているようです。
突き抜けるジャンベの音はスカッとします。
私の席からは、隣でデュンデュンを叩いている男性がず～っと目を閉じて幸せそうにニコニコしている姿の方が見えました。
幸せそうな笑顔を見ているとこちらも口がぽか～んと開きそうでした。

岩原さんの演奏の後、トイレに立ったのですが、階段でばったり出くわしたので、
「ジャンベの音、最高でした」と言って握手しました。
「ありがとう。ゴスペルの方ですか？」
と訊かれたので、もしかしたら、クワイアのメンバーと間違われたのかな？
まあ、相変わらず、ずうずうしく平気で話かけてしまう私です・・・。
岩原さんはちょっとシルバーに近いロングヘアを縛っていて、江口洋介と吉川こうじを足したような雰囲気だと思いましたが、Mつんに言ったら「そ～？」て怪訝な顔をされてしまいました。
瞳が澄んでいて、優しそうだったのが印象的でした。

そうこうしているうちに、下の階で、次のステージが始まっていましたが、私たちはしばし休憩。

「そろそろゴスペル始まりますよ～」と岩原さんに声をかけていただいたので移動です。
5時過ぎに、一番下の階、いよいよゴスペルクワイアの登場です。
私たち、ちょっと神席にいすぎたみたい・・・昇天席と言うよりは、緊張席でした
でも、スタッフに許可もらっていたのだもの・・・。
後ろでのりのりで踊っている人たちとの間に壁があって、気まずかった
だけど、MARISAさんの、デレクションを間近に見られたのは良かったです

曲は知らないものばかりでした。
ソプラノと、アルト、男性パートの3声構成。みんな楽しそうだったです。
3.11後に英語で作られた歌を日本語にした曲を披露されました。
「わたしは生きることを選ぶ・・」というような内容の歌はずしっと響きました。
ホーンセクション4人とドラム、パーカッション、キーボード2台、ベース
演奏はびしっと決まってかっこいい～
岩原さんも髪を下ろして雰囲気を変えてステージにいました。アフリカンだ～

歌は、とっても力強くて、楽しそうで、良かったし、お客さんものりのりでした。

MARISAさんのワークショップなどにみんなでいければよいなと思います。

クワイアが終了したのが6時です。

嵐の影響で電車のダイヤが乱れているという情報があったので、
車で都心の会社に出勤していた同居人に「拾ってくださいませ～」とメールしたら快諾してくれたので、青学前で待ち合わせして拾ってもらったので、帰りは楽チンでした。
待っている間はめちゃくちゃ寒かったけど・・・

コトグラのみんなへ
事後承諾でごめんなさい。前回、みんな帰省中で、3人だけだったので、勝手に出張してきました

帰宅して、男子フィギュアスケート・・・羽生と大ちゃんの演技にのけぞりました

追記
4月13日に舞浜でMARISAさんたちのライブがあります。
行ってみたいですね。