1985.8.12
夕焼けを池袋サンシャインの展望台で眺めていた。
飛行機が✈️飛んで行くのを指差して、
あれは大阪に行くのかなぁ
と話していた。
結婚式を2ヶ月後に控えて、私は夫の両親と会う為に上京していた。
その数時間後、御巣鷹山事故。
部下が何人も搭乗していたと、夫の両親は名簿を照らし合わせて頭を抱えていた。
会食は中止、夫は高級なお寿司屋さんに連れて行ってくれた(高級料理を食べさせてくれたのは後にも先にもこれっきり)。
高輪プリンスホテルに私は宿泊した。
翌日はホテルに迎えに来てもらい一日ドライブ。
愉しいドライブとは到底ならない。
カーラジオをつけっぱなしで、現場の救助の様子を聴く。
頭も心もそれ以外何も考えられない感じない。
数名の生存者、その奇跡。
新婚旅行はスペイン‼️
夫は飛行機が嫌いだというが、なんとか新婚旅行は海外に行きたかった私、夫を言いくるめて予定を立てたいたものの、即取り消した。
新婚旅行は無し、東京まで私の車を運ぶ旅となった。
その日から今日まで、私にも(こう書くとなんと小さな事か…)日本にも世界にもどれだけ沢山の試練があったことだろう。
今も災厄はコロナだけではない。
怖がる
開き直る
八つ当たりする
耐える
泣く
嘆く
悲しむ
怒る
諦観する
明日、我が身に降りかかる運命は、おそらく自分が望んでいる運命とは違うだろう。
今、生まれた人
今、思春期の人
今、育ち盛りの人
今、働き盛りの人
今、今、今、誰にとっても大切な今…