三内丸山遺跡

今回の青森 函館旅行の一番の目的は青森の三内丸山遺跡だった。
以前から興味はあったが、故郷の知り合いが、その発掘調査研究に尽力されたというので、これは是非にと思ったのだ。
父は最初、新幹線で行く❗️と、言っていたが、京都から青森まで、いくらなんでも大変だろうと伊丹空港で前泊して空路青森まで行くことになった。

三内丸山遺跡

4千年も5千年も昔の人々の暮らし、沢山の出土品や遺構があってもこうかもしれない、そうかもしれない……などと思い浮かべるしかできない。
それでも、あまりにリアルな出土品で、そんな昔の話ではないような錯覚さえ覚える。
復元された建物は、風雪にやられるので何年かごとに建て直すそうだ。










































グラタン皿みたい。

















沢山写真をUPしたが、これはごく一部でしかない。

翡翠の玉や、水晶の石鏃、黒曜石の石槍、五本の組紐、針、 釣り針などに目を見張る。ミニチュア土器などは何に使ったのかしら、おままごと？祭祀？

時空を超えすぎて眩暈がした。


三内丸山遺跡をあとにして、新青森駅で「板前さんおすすめ10種海鮮丼2300円也」を堪能し、北海道新幹線で海底トンネルを抜け、函館新北斗駅へ。新青森駅で時間に余裕が無くて海鮮丼の写真が無い。
お腹一杯だし、朝から歩き回ったので不覚にも直ぐに眠りこけ新幹線の中の記憶も無し。

ラッセーヤーラッセーヤ

ねぶた祭り
夜なべ仕事で眠いからきてるのね。
ねぶたとねぷたは方言の違いだそうで、津軽ではねぷたになるそうな。
元々は竹の先に提灯をつけて歩いていたのが、明治頃から今のようなど派手なお祭りに進化した。
名人と呼ばれる人が今では６代目となる。
針金の骨組みにはりつけられているのは全て和紙。
電球をたくさん使うので、山車に発電機を何個も搭載する。重そうだ。


青森のお祭りを、星野リゾート青森屋で鑑賞。

















本館から西館への通路でご機嫌な父。ピーヒャラピーヒャラ



鎮座するカエルが、
「まだ来てケロじゃ」



ねぶたの家「ワ ラッセ館」にて、実物を見学。








はねこの花笠

奥入瀬再び

昨年も歩いた奥入瀬渓流。もう一度歩きたくて。
ウグイスが鳴いていた。

水たまりに映る木々。



不思議の森への入り口みいつけた。

マグロを食べに大間へ南下

津軽海峡で釣られたマグロは大間に水揚げされると格が上がる。
マグロ目当てでフェリーで函館から大間へ。



リュックを枕に小一時間爆睡。

大間港に到着。



マグロ一本釣りの大間‼️




仏ヶ浦の遊覧船に乗る予定だったが、西からの強風の為欠航となり、大間岬をぶらぶらする。

本州最北端





薄っすらと島のように見えるのは函館山。










啄木の歌碑



いつものように、同行は満89歳の父。



干しタコ‼️美味しい‼️中は半生⁉️試食は只。







試食でお腹が膨れないように気をつけてお店にいるおじさんにウニの採り方、マグロの釣り方を教えてもらった。ここの漁師さんだと思いこんで話を聞いていたら、実は鹿児島で漁師をしているというので？？？
友達であるこのお店の漁師さんに会いに来ていたのですって。
で、当の店主が日焼けした顔を出してくれて色々話してくれるのだけれど、ごめんなさい、言葉がわからない～。東北弁最強❗️

さあ、いよいよお目当てのマグロ丼。





マグロ一本釣りを実際にしている漁師さんのお店。
食べている間に、漁師さん自らマグロ一本釣り今昔についての説明。

食事の後は三沢へ。

急ぎ足で函館観光スポット

北島三郎の母校の前の坂道から任務を終えた青函連絡船が見える。夜はこの船もライトアップされる。






五稜郭はツツジの季節





タワーの展望台は地上70メートル





道路沿いに防空壕を発見。



自衛隊駐屯地
大和君の捜索してくれたのはここの隊員さんかな。



函館山山頂はガス



２合目で見た夜景
ライトアップされた青函連絡船と五稜郭タワーが見える。



宿は平成館。
赤湯という温泉に入った。
3回入って、垢と疲れと元をとる。