本日は、だいぢさん・赤星さんと某ダムへ。
予報も、雨は降らず風も弱めと申し分ない。
前日、入れ込んでいる赤星さんから「今降っている雨と気温の低下が気になる」というメールが来た。
思ったより冷静じゃないですか。
加えると、丁度大潮という事でスポーニングに専念されてしまう事も懸念材料ではあるが、まぁ何とかなるでしょう。
だいぢ家経由で現地に向かう。
今日は此方がドライバーなので、当日朝の連絡は、だいぢさんに送るように、予め赤星さんに言っておいたのだが、普段は集合の一時間前位に「着きました」メールが届くのに、今日に限って何も言って来ない。
やらかしたのか?
だいぢさんは「遅刻なら先に入水して、釣り捲って叩き捲って荒らして、タンを吐いてやりましょう。ハハハ。」と言って笑っている。
アコギな男なので、本当にヤリかねないのが恐ろしい。
到着間近になって、晴れ予報にも拘わらず、フロントガラスに雨が落ちて来た。
「こりゃぁ、近くに赤星さんが居るね。レイン ウィズ 赤星さんだ。」
そして着いてみると案の定、既に到着していた。
此方の駐車スペースに、膨らましたフローターを置いて場所取りまでしてくれている。
頼りになる男であるが、言い換えれば相変わらず無駄な体力を使う男でもある。
そして準備されたタックルを見ると、やはり入れ込み具合が良く分かる。
タックル2本に(1本にはバズベイトが巻いてある。)ランディングネットまで...。
本当に空回りしないで下さいよ...。
いつものように奥から入水。
だいぢさんと此方は、対岸方面に向かったが、赤星さんは入水付近からバズで攻めると言う。
どうぞ、ご自由に。
対岸の実績エリアにキャストすると、ラインがスルスルスルっと出て行った。
風が無いから、アタリも取り易い。
「来ましたよ。」まずは一匹目。
今回の、だいぢさんは、3ポンドラインにしたそうだが、「下手すると切れちゃうんだよな。」と言っている。
「ドラグをユルユルにしておけば?」
そして、ドラグを鳴らしながら釣れて来た、だいぢさんの一匹目はギル。
すると赤星さんが「来ました。バズで来ました。」
「何だよ、俺だけギルかよ。」だいぢさんが、ブツブツ言っている。
その後のだいぢさんは、三連続バラし。今日は、この後もバラしラッシュに見舞われる事になる。リールが悪いのか?フックが悪いのか?アワせが甘いのか?
4対2対1位になった所で、「更に奥には行かないんですか?」と赤星さん。「いや、これ以上は行かないです。」と答えると、「今日の目当ての一つは、この奥なんですよ。」
どうぞ、ご自由に。
島周りを攻めようとすると、だいぢさんが「こっち投げんなよ!こっち来るなよ!」
また始まった。マイウォーターの多い男である。
島の反対側で追釣し、だいぢさんの様子を見ると、ワンドの出口に向かっている。
此方も後から追って行き、赤星さんは奥へと姿を消した。
爆釣ストレッチは、寒い所為か反応が無く、対岸の日の当たるエリアを目指す。
だいぢさんは立ち木シャロー方面へ向かっている。
日の当たる場所では、思った程には釣れず2匹止まりで、計8匹になった。
シャローに居る、だいぢさんと合流してみると、「バラしてばかりだけど、8匹釣れた。」と言っている。
むぅ、追いつかれてしまった。
来るのが遅かったのか、此方には反応が無い。もう、タンまで吐かれてしまったのだろうか?
その上だいぢさんは、此方のトレースラインの上で、わざと足ひれをバタつかせている。
相変わらず、アコギな男である。
それでも、ポツポツ追釣して12対11位になった。
赤星さんは奥に行った儘、戻って来ない。まぁ、これだけタコ粘りをしてるって事は、それなりに釣れているのかな?
シャローエリアで赤星さん待ち。後から来たフローターの二人組は、先へと進んで行ってしまった。
痺れを切らしただいぢさんが「負けてるから、先に行くよ。」
たとえ勝っていても先行するクセに...。
あまりに遅いので、赤星さんに連絡してみると、ワンドから出て此方とは逆周りに進んでいるとの事。
しかも釣れたのは朝の一匹だけ...。
やはり空回りしてしまったようだ...。
此方も先へと進むと、先行の二人組はカケアガリを攻めていて、だいぢさんは、その先のシャローに居る。
漸く、だいぢさんに追い付き、此方も攻めようとすると、
だ「うわっ、上手すぎるだろう。」
突き出た短い立ち木のテッペンに、リグが刺さっている。
は「狙っても出来ないね。」
だ「ポイント潰すよ。」
は「エエエっ。」
容赦なく回収に向かい、
だ「あっ、此処にバス居たよ。」
くぅ~、こっちが攻める前に...。
そして次のキャストでも、
だ「あっ、また根掛かりした。潰すよ。」
これ以上、邪魔すんな!
見切って、狭まった所までワープして一匹。
滝の所に居た赤星さんと合流すると、だいぢさんも追って来た。
本当は、旧入水横のレイダウンを攻めたいのだが、だいぢさんが追っかけて来ている。
そして、旧入水に辿り着くと、だいぢさんは当然のように此方の行く手に陣取った。
いつもの事ながら相変わらずである。
しかし、意に反して旧入水では反応が無かった。
既に叩かれてしまった後なのか?
だいぢさんは対岸のシャローに向かい、此方は其のまま流して15匹目。
上陸手前で2バラし1キャッチで16匹目。
だいぢさんは14匹で終了。
最後に戻って来た赤星さんは、結局5匹止まり。
あれこれと手を出さず、原点に帰った方がイイのでは...?
次回は、赤星さんと釣行予定なのだが、赤星さんは何故か印旛新川を推している。
この儘、ドツボに嵌ってしまわなければ良いのであるが...。
釣行データ 5月18日(水) 気温 11℃/22℃
天気 曇り/晴れ 風 微のち中 ジグヘッド+スワンプ
トータル 16匹 通算 42匹