はしぞうのKeep Casting

水郷メインの平日バサーの釣行記です。たまにスモゲーも。

検見川ヒイカ釣行

2012年11月29日 | 釣り(バス以外)
本日は赤星さんと今期初のヒイカ釣行に。
事前に赤星さんから連絡が来た。
「当日の昼は、赤門にしますか?それとも純輝?」
帰りは八千代経由が前提になっている様だ。
「早めに切り上げたら純輝で、粘ったら幕張周辺にしましょう。」
当日は現地に7時集合とした。
因みに潮廻りは、満潮が5時40分で、干潮が11時12分である。
昨年までの経験から、この界隈のヒイカ釣りは、潮の良い午後より、多少潮が悪くても朝からの方が良い気がする。
何しろ大勢の釣り人が、餌木やスッテをバンバン投げるので、午後にはスレ切ってしまう様な気がするのだ。
さて、赤星さんであるが、前日メールが届き、
「日の出の6時半から、先に始めています。」との事であった。
大分、気合が入っている様である。
こちらは、5時半過ぎに出発して7時過ぎに到着。
例年よりは、少し釣り人の数は少なめだろうか。
赤星さんと合流して、早速釣り開始。
こちらのリグはダウンショットで、赤星さんはキャロでやっている。
何投かしていると、ちょっと違和感→赤星さんとオマツリ..等をやらかしながら、キャストを繰り返す。
フリーフォールでカウントダウンした後に、スローリトリーブといった感じで、アオったりシャクったりはしない。
赤星さんは「昼飯でも賭けますか?」と言ってきたが、彼は今日で今年3回目なのに対し、こちらは初なので、まずは様子見である。
途中、グゥーっと重くなり、ビンビンっとイカの手応えを感じた。
来た!
その儘ゆっくり巻いていると、フッと軽くなってしまった。
あ痛ァ!
「アワせないからですよ。」と赤星さん。
去年までは、特にアワせたりして無かったけどな...。
そして、8時20分、赤星さんがファーストヒイカを釣った。
うーん、やるなぁ。
それから暫くして、こちらに再びバイト。
今度は少し早めに巻いてみると...
ゲソがカンナに付いていた...。
トホホである。
反対側に投げ始めた赤星さんが、2.3と連続ヒット。
他の釣り人も赤星さんに倣って、反対側に投げ始めた。
すっかり他の釣り人の指針になっている。
「ダウンショットじゃなくて、キャロにした方がイイんじゃないですか?」と赤星さん。
いや、これで釣れる筈なんだけどなぁ。
3回目のバラしの後、餌木をチェンジしてみた。
それまでの、ナオリー1,5から1,8にしたのだが、1,5はシングルカンナ(?)なのに対して、1,8はダブルなのである。
「これで、バラしが無くなりますよ。(多分)」
赤星さんが反対側を攻めていたので、横の方から赤星さんが居た方へ斜めにキャスト。
前方に投げると、潮流でラインがフケてしまうのだ。
グゥーッという感触と共に、ビンビンッとイカの抵抗感。
来たぜ!今度こそ。
ロッドでイカの重みを感じながらリーリング。
やっと釣れた
今日は敢えてビクを持って来ていない。
取り出しましたる弁当箱。
まんま
そこにワンカップを一杯。

同量の醤油を入れて...

陸漬けのタレ完成。
本来なら、醤油1に対し酒0,5に味醂0,5を煮立ててといった感じらしいのだが、予め作って持って行って、坊主に終わってしまったら悲しいので、現地で即席で作ってみた。
「今日の目標は、2杯なんで、それ以上釣れたら進呈しますよ。」
そして、2杯目が釣れ、弁当箱のタレの中へ。
ダブルカンナ(?)に変えて、調子が上がって来た様である。
更に..
3杯目
そして、暫くして4杯目が釣れ、約束通り赤星さんに進呈した。
これで、4対4である。
一時はドウなる事かと思ったが...。
「どうやらキャロが全てでは無い様ですね。」
この儘、逆転を目論んだのだが、赤星さんが5杯目。
その後は、赤星さんとの間に他の釣り人が入り込んだので、斜めキャストが出来なくなってしまった。
しかも、この釣り人が“ガンガンシャクリ親父”であった。
これでは、イカが居ても散ってしまうだろう。
反対側は投げ釣り師の竿がズラっている。
万事休す。
赤星さんが、「ド干潮になりましたが、ドウしますか?」と言ってきた。
ここいらが潮時かもしれない。
八千代の純輝に寄ってから帰宅。
陸漬けは、こんな塩梅である。

もう少し、漬け込んでから食べてみる心算である。
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手賀沼タナゴ釣行

2012年11月22日 | 釣り(バス以外)
本日は、手賀沼へタナゴ釣りに。
前日の予報で、午前中が雨マークになってしまった。
普段なら、10時頃から昼過ぎまで釣りをして、昼飯を食べて帰るといった流れなのだが、雨では致し方ない。
10時位に家を出て、昼飯を食べてから釣りをしようかな。
朝、起きてみると、雨が降っていない。
千葉方面も降らない様である。
騙された。
いつもより遅めの、9時過ぎに出発して10時45分にポイント着。
夏場に来た時は、クチボソの猛攻に遭ったのだが、今日はドウだろうか?
常連氏達は、昨年同様に奥の方に陣取っている。
魚の姿は確認出来たので、手前側に釣り座を構える。
見えている魚は、メダカ・クチボソとタナゴの様である。
タナを深めにしようと、浮きをズラし、目印をズラしていると、プチッ!
ゲェ、切れてしまった。
何年か前に、隣りで釣りをしていた、タナ研の人から貰った仕掛けだったのだが、流石に限界なんだろうか?
とりあえず切れた所を結んで、釣り開始。
鯉でも掛からない限り、切れる事は無いだろう。
一投目からアタリはあるものの、中々乗らない。
暫く続けていると、豆バラが釣れた。
そして、それからもポツリポツリと釣れて来る。
昼飯に行くのだろうか?奥から常連氏の一部がやって来た。
状況を聞いてみると「今日は渋い。」と言いながらも、「釣っている人は束を越えている。」そうである。
まぁ、こちらの目標は、水槽飼育用に10匹である。
段々上ずってきたので、少しずつタナを上げてみる。
空振りやバラしは多いが、釣れれば殆どタナゴで、外道はクチボソ一匹と小エビ一匹だけであった。
10匹釣って、11匹目(一匹は目にスレていたのでリリースした)。
ブルブルブルッと今日一番のヒキ。
鮒でも掛かったかな?
上げてみると、大型のタナゴであった。

オオタナゴでは無いようだ。
キリ良く10匹目で納竿。
時刻は12時45分。
2時間で10匹ペースであった。
その儘、ブクバケツに移して、純輝の白井店へ。
柏にも出来たそうだが、駐車場が無いらしい。
辛味噌の濃い目を食べて帰途に着いた。
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赤星さんからヒイカの釣行記が届きました

2012年11月18日 | 釣り(バス以外)
先日の仕事中に、赤星さんからメールが届いた。
稲毛界隈に居て、今年初ヒイカを釣ったらしい。
とりあえず、どんな状況だったのか釣行記を送るよう頼んだのだが、パソコン宛に送信して貰った所、スパムメールキラーに迷惑メールとして弾かれてしまった。
改めて携帯に送って貰い、パソコンに転送してみた。
以下は、その内容であり、原文の儘での転載である。

昨日は休みとあって、恒例のヒイカ釣りに。
かみさんの出勤の送り時間に合わせて現場に10時前に竿を出せた。
ところが風が強い。
糸さばきを出来ないとコントロール出来ない。
全く当たりも手応えも無いまま昼なろうかというところで、誰一人釣れて無かったこの場所でやっと近くの男性にヒット。
その後立て続けてニハイ目を上げた。
こちらとて素人では無い。
ビールは三本目に入っていたが、やる気に火がつき戦闘モードに入って苦戦したがイッパイ目。
近くの別のおじさんが寄って来て、「いいサイズだね」って。
その後は続かずだったが、帰る雰囲気が出たその時、サイズは小さいものの、ニハイ目をゲット。
そのまま眠さも有り帰宅しました。次回はいつ?

Next
昨晩地元の友達に釣果報告した所、時間的に夜間の釣行ながら行く!との事で23時集合、夕飯を取った後いざ夜釣り!
ところが、木枯らしが吹く予報が有ったように、風が強い。
風裏をメインにやるとイッパイ目を友達がゲット。
ただ続かずだったので、いつも狙う側にチェンジ。
またまた友達がニハイ目をゲット。
ヤバい。お互いに釣れない時間が続いたが、やっとイッパイ目をゲット。
なんだかんだで4ハイ続けてゲット。
4:2の釣果で3時に切り上げ。
またやる気有りとの事なので2人の予定合えば…どうかな!?

といった内容。
補足をすると、昼間の午前中は、2杯を釣った近くの男性と赤星さんが竿頭だったそうである。
そして夜の部は投光器を使っての釣果だそうである。
次回は釣友と休みが合わないので、実釣は先になりそうである。

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マンガの話 其の参 ばくだん~幕末男子 +眉村卓

2012年11月15日 | 雑記
今週は釣りに行けなかったので、埋め草・雑談的なネタで。
最近まで週刊マガジンで連載されていたマンガで、作者は「カメレオン」の加瀬あつしである。
カメレオンといえば、主人公のライバル(格上)ヤンキー校として、霞ヶ浦学園(カス学)というのが出てくる。
霞ヶ浦水系バサーにはお馴染みだと思うが、花室川の傍にある霞ヶ浦高校(カス高)がモデルのようである。
さて、タイトルの「ばくだん」であるが、内容は平凡な高校生が幕末にタイムスリップして、新撰組に入り、札(紙幣)の肖像画になる位の活躍をするという感じだったのだが、そこまで話が進む前に強制終了されてしまった。
で、タイトルの眉村卓に関してであるが、連載開始直後に子供の頃に読んだSF小説を思い出した。

昭和52年に刊行された「おもいあがりの夏」の中に収録されている「名残の雪」という話。
作中人物が幕末にタイムスリップして、後に新撰組に入り...という所は一緒だが、その後の展開は全く違う。
加瀬氏の着想のヒントになったのか、全くの偶然なのかは不明である。
以下、簡単にあらすじである。
雑誌社に勤める“ぼく”の会社に、日本刀を持った暴漢が殴り込みをかけてきた。
守衛の伊藤さんが立ちはだかり、刀を奪い取り暴漢を倒していくも、拳銃に撃たれ死亡してしまう。
伊藤さんの家に、遺品を届けに行くと、奥さんから手記を見せられる。
以後、その手記の内容が本編になっていく。
目的意識も持たずに大学生生活を送っていた私(伊藤さん)が友人と電車に乗っていると、ジェット機が突っ込んで来た。
気付いてみると、そこは現代では無く幕末であった。
事故の衝撃でタイムスリップしてしまったのである。
そして友人は通訳(異人の仲間)と見做され、浪人に因縁を付けられ殺されてしまう。
私は友人の復讐をする為、岡っ引きの家に住みながら機会を伺う。
その後、浪人が江戸に居る事が分かり移り住む。
剣道の経験はあったが、この時代の浪人に太刀打ちする為に道場に入門する。
天然理心流試衛館。道場主は近藤勇である。
そこで実戦的な剣術を学び、京に居るという浪人を追って入京する。
ところが目指す相手が新撰組に斬られたという情報が入る。
真偽を問う為に屯所に向かい、沖田総司に会って話をすると、確かにそう名乗ったと言う。
目的を失った私は、新撰組入隊を勧められる。
その後、歴史辞典に載っていた点と微妙に違う事が起こったり、桂小五郎(後の木戸孝允)が殺されたりと、私の知っている歴史と変わってきている。
どうやら、私の居るこの世界は、私の居た二十世紀に繋がっているのではなく、全く別の世界の、その過去だったのだ。
その後、鳥羽・伏見の戦いの時に火薬貯蔵庫の爆発に巻き込まれ、またもタイムスリップ。
そこは、私が暮した幕末の延長戦上にある現代で、年号は昭和ではなく光文であり、長い間アメリカやヨーロッパ列強の植民地になっていて、漸く独立を勝ち取り、新しい歩みを始めた日本であった。
この若い熱気と理想に溢れた日本が本来の姿で、私が何の目的も無く暮していた日本がズレていったのではないだろうか?
で、手記が終わっている。
“ぼく”は伊藤さんの歴史辞典に載っている、世界の主要国の一つになっている大国日本。伊藤さんが居たという、その日本の事を空想した。
生きている内に、この日本がそうなるのだろうかと。
外は名残の雪が降り続いている。

こんな感じの内容である。
今、読み返してみても面白いと思う。
尚、「ばくだん」の方は、11月20日のマガジンスペシャルで後日談が載るらしい。
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水郷バス釣行 11.08

2012年11月08日 | 釣り(バス)
本日は、だいぢさんと水郷へ。
時期的にも、釣果的にも、そろそろ最終戦になるかも知れない。
5時集合で出発。
今回は此方がドライバーなので、ポイント選択権がある。
一応、釣れるであろう箇所を廻る心算なのだが、懸念されるのは、行く先々でだいぢさんに釣られてしまい、名ガイドとして終わってしまうパターンである。
7時20分頃YTに到着。
kmとmmから攻めてみる。
kmで粘るだいぢさんを残してmmへ。
リグはジグヘッド+ロックバイブシャッドである。
底が結構ゴツゴツしていて、ダウンショットだと根掛かりし易いのだ。
根掛かり回避でジグヘッドというと、普通はピンと来ないかも知れない。
確かにセオリー通りに刺すと、フックが出るので直ぐに引っ掛かる。
そこで、オフセットの様にセッティングするのが、はしぞう流である。
軟らかいワームだと、針先を隠しても、あまり意味が無いが、RBシャッドやグラスミノー等の素材が固めのワームだと有効なのだ。
余談であるが、オフセットにワームをセットすると、自分の場合何故かヒン曲がってしまう。
釣友からは「なんで、そんな付け方をしていて釣れるんだ?」と言われたものだが、アメリカに行ったイヨケンに依ると、曲げてセットするのが流行って来ている様である。
その話を赤星さんから聞いて、「やっと俺に追い付いて来たか。」
冗談は、さておき目論みに反してアタリは全く無い。
此処で反応があれば、もう2ヶ所ほど廻ってみる心算だったのだが、端折ってbbへ。
車を停めると、そそくさとだいぢさんが護岸沿いへと降りて行った。
とりあえず、10mくらい前方からテクトロ開始。
半分ほど進むと、グンググン!来た!
ジャンプされない様にロッドを水中に突っ込んで、ニーリングをしながら巻き寄せる。
レギュラーサイズ
「汚ェーなー。先行すんじゃねーよ。」
また始まった。
「いつも、アンタがやってる事だろが。」
その後は反応無くgrsへ。
ジグヘッドのテクトロと、ジグスピナーを試してみるも不発。
ksへ。
行きの車中で、だいぢさんが「ksに着いたら、はしぞうさんが釣った方でバシャバシャ荒らしてやる。前回あそこで釣られなければ、1対1で終わって、悔しい思いをせずに済んだんだ。」
「アンタ、ブログでは釣果など、どうでもいいと言ってなかったけ?」
到着すると、だいぢさんがメイン側をやると言うので、別の方を攻めてみる。
流石に、この時期では厳しいかな?
そのまま釣り進むと...
2匹目
それを見ただいぢさんが、こっちへ走って来た。
最悪。
「走んなよ!」
こちら側でタコ粘りを始めたので、メイン側を攻めてみる。
そして、だいぢさんが戻って来た。
ダウンショットではなく、ジグヘッドがリグってある。
「移動したくなったら、いつでも言ってくれ。」
「ふざけんな。俺はまだ釣って無い!」
「...。」
またメイン側で粘り出したので、別の方へ行ってみた。
この時、だいぢさんに抜き上げられなそうなサイズがヒットして、「タモ(ガサガサのネット)を持って来てくれ。」と呼んでいた様なのだが聞こえなかった。
結局、腹這いになって何とかハンドランディングしたらしい。
前回釣れたHTのfpへ移動したが、風が強くなりダバダバである。
駄目ですな。
それでも、だいぢさんが粘っている。
“ケント・ギルバイト”があったそうである。
jtを経てadへ。
前回はバラしてしまったのだが果たして...。
何投かしていると“ゴンッ”
リベンジ達成
「また3対1かよー。」と根掛かりに悩むだいぢさん。
昼飯に純輝へ行き、試しに辛みその辛目濃い目を頼んでみた。
ちょっと違う味になってしまった感があるので、次回は濃い目だけでイイかな。
とりあえず、味の薄いハズレを引く事が無くなりそうである。
その後はMKをピンポイントで廻ってみたが不発。
一応だいぢさんに、他に行きたい所はあるか聞いたのだが、無いという返事だったのでストップフィッシング。
今後は、ヒイカとかタナゴとかワカサギとかの、スモゲー行きになりそうである。

釣行データ 11月8日(木) 気温 10℃/19℃
天気 晴れ 風 弱後強 ジグヘッド+RBシャッド
トータル 3匹 通算 161匹
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