本日も、だいぢさん赤星さんとワカサギ釣りへ。
今年は暖冬のせいか、これまでの釣果は今三である。
6時半過ぎに現地着。釣り人は疎らだ。
今日は、帰宅後の調理が面倒なので、現地食いをする為、バーベキュー用コンロや炭を持参している。
もう一つは、前回うろこや赤虫で手がギトギトになったので、同僚氏から貰った、医者が使う様な薄手のゴム手袋も持って来た。寒さも防げて中々快適である。
赤虫を付けて実釣開始。今回も状況は渋いようだ。
途中経過で、自分0・だいぢ5・赤星2といった具合だ。
「料理長、何しに来たの?」だいぢさんが挑発してくる。
しかし釣れない。冬のバス釣りではなく、ワカサギ釣りなのにだ。
場所を小移動して漸くアタリが来て釣れた。うーん長かったぁ。
「ワカサギを1匹くらい釣って、安堵されても困るんだけど」とだいぢさん。ご尤もなのだが、釣れないものは仕方ない。
同じ場所にキャストすると、連続でアタリが来た。此処らしい。
その儘、放置して車とビク等を移動する。
4キャスト3ヒットで赤星さんに追い付いた。実に低レベルな争いである。
4匹目を釣って、逆転した所でバーベキューコンロの準備を始める。
用意は出来たが、火が容易に着かない。燃料代わりに2stオイルを掛けてみたのだが、ちゃんと着火材を用意するべきだった。
右手に一斗缶で竹を燃やしているオジさんが居て、其処に炭を入れて火種を分けて貰った。やっと火が着いてきた。
ボールに日本酒と醤油を入れたものに、釣ったワカサギを放り込み、頃合いを見て網の上に。この調理法はNACK5のケイザブロー氏が話していたものだ。
いい匂いが立ちこめ始めた。頭から丸ごと食べる。うーん美味い。
あまり美味そうには見えないが...。
せっかちな、だいぢさんは生焼けを食って、吐き出している。勿体無い。
暖も取れて、釣りながら食えてと企画は成功なのだが、いかんせん獲物が少ない。
別の釣り人が、お裾分けをくれた。折角なので食べて貰うと「こりゃぁ美味いね。」と喜んでくれた。
その後は、アタリも途絶えてきて、炭も灰になってしまった。
今回の、オチ担当は赤星さん。
水の入ったビクを踏んで靴下は濡らすわ、自分の後ろに回り込もうとして、スベって転がるわと、体を張って笑わしてくれた。
次回は今年最後の水郷釣行の予定である。