お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

初夏の六義園

2018-04-23 | 公園

元禄時代に駒込染井を中心にツツジ園芸ブームが起こり、流行の中心であった
六義園に数多く植えられいます。初夏の穏やかな陽気の中 庭園とツツジを楽しみました。

六義園は国指定特別名勝・和歌の趣向を基調とした回遊式山泉庭園です。

1) 正面入り口の赤い毛氈と傘
記念撮影スポット


2) 蓬莱島
六義園の大泉水の中央に浮かぶ石組の島


3) 千鳥橋
大泉水の西の端にある小川に架けられている橋で
千鳥の歩き方と同じようにジグザグの形をしていたそうで、
名前はそれに由来するそうです。


4) 吹上茶屋  5) ツツジの小路  6) 藤代峠へ
紀州吹上の景色を再現したあずまや ツツジの小路 藤代峠へ 

7) ツツジの絨毯


8) 藤代峠かた園内を見下ろす
吹上茶屋から白鷗橋(はくおうばし)をわたり、藤代峠へ


ふぢしろの みさかをこえて 見わたせば かすみもやらぬ 吹上の浜

9) 大霧紫   10) 花ぐるま   11) オオヤマツツジ
大霧紫 花ぐるま オオヤマツツジ 

12) 本霧島  
赤いツツジの代表品種。丈夫で育てやすく燃えるような赤が人気!


最後に中の島へ通じる田鶴橋(たづばし)は封鎖されていて渡ることができませんでしたが
苔むした橋は年輪を感じさせてくれました。

この後 2キロ余り汗を流しながら根津神社へ足をのばしました。



浜離宮恩賜庭園

2018-03-16 | 公園

徳川将軍家の別邸の庭園で、鴨場でもあり、明治時代に皇居の離宮「浜離宮」になりました。
昭和20年、東京都に下賜(かし)され整備の後に「浜離宮恩賜庭園」として公開されています。

新宿御苑から足をのばして中の御門橋から庭園へ・・・

1) 真っ赤に染まった寒緋桜  春の日を浴びて満開!


2) 花木園のハクモクレン


3) 汐留のビルを背景に梅を・・


【 梅林を散策 】

4) 思いのまま(梅)
白い花とピンクの花が一緒に咲いています


5) 緑鰐梅
鮮明ではないので、緑色に見えないかもしれません


6) 谷の雪  可憐な花姿をマクロ撮影


7) 薄いピンクがとても可愛い梅





3千平方メートルの敷地に約30万本の菜の花が咲き誇る庭園は、
まるで黄金色の絨毯のようです。 食べても美味しく 見ても可愛い菜の花

8) 菜の花畑


9) 汐留のビル群を背景にした菜の花畑
Conrad Hotelにお泊りしてみたい


10) 菜の花  30万本も咲いていました


【 おまけの写真 】
 水上バス
浅草 両国 お台場海浜公園や葛西臨海公園などへの発着場
隅田川に架かる個性豊かな橋を楽しめるようです。


 青鷺がカメラを見つけたかも?


駆け足で新宿御苑と浜離宮恩賜庭園を回り、2万歩も歩いていました。
歩きすぎたようで、膝が拗ねてきました(笑い)

ご覧いただき有り難うございます。




さくら(新宿御苑)

2018-03-13 | 公園

春の桜のトップバッター・寒桜を皮切りに、大寒桜(オオカンザクラ)や
寒緋桜(カンヒザクラ)、オカメなど、染井吉野に先駆けて開花する桜が、
日を追うごとに咲きすすんでいくことでしょう

新宿御苑のビル群の中に一際目立つDoCoMoの巨大時計塔があり
早咲き桜とのコラボが楽しめました。

地下鉄新宿三丁目から表に出てもうろうろするばかり
お約束したカメラ仲間さんは、早めに出かけてしまい心細く
DoCoMoの塔を目印にして新宿門へ・・・天気予報は外れて 曇り

1) まず見つけた日本庭園から DoCoMoの塔と桜を入れて撮ってみました


2) 大木の寒桜にたくさんのメジロがいます


3) 根気よくメジロを狙って連写
甘い蜜があるようです


4) 修善寺寒桜とDoCoMoの塔(中の池前)


5) レストハウスの2階ベランダから修善寺寒桜を見る


6) 桜の枝が中の池に垂れて、お見事でした


7) 河津桜
葉が出ていましたが、華やか


軽食を摂っていたら青空が見えて・・  ラッキーでした。

8) 子福桜
十月桜と同じころ秋~冬・早春にかけて咲き、よく似ています
十月桜の花は一重で、子福桜は八重咲で可愛い


9) 椿寒桜

雄しべ、雌しべとも長く、寒緋桜とシナミザクラとの雑種と考えられているそうです
愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されているようです。
綺麗に撮れなくて残念でした。

この後、足をのばして汐留のビル群のオアシス浜離宮恩賜庭園の菜の花を見に行きました。



小石川後楽園

2017-11-18 | 公園

12日茗荷谷にあるO女子大学の文化祭に行ったついでに
紅葉を見ようと思って小石川後楽園へ行きました。

水戸徳川家の祖である(徳川家康11男)頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、
二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です

国の特別史跡、特別名勝に指定され、都心のオアシス、東京ドームなども見えます。
日本や中国各地の景勝を模した建造物が随所に見られ、
秋にはイロハモミジやハゼ、ケヤキ、イチョウなどが紅葉し、素晴らしい景色となります。
しかし 紅葉はもう少し後のようで残念!

1) 小石川後楽園入口
外国のお客様や若い方も見えました


2) 見所の1つ目は、池に面した1本松 
松の枝や形と色の美しさにびっくり


3) 2つ目は、円月橋
見どころのポイントは、水に映る影が満月のように見えますが・・・




4)  サイカチ
散策中見つけた大木の樹の実   


マメ科  サイカチ属
興味津々珍しい実   平べったくユニークなタネ(黒ずんだ状態)
樹の高いところにサルノコシカケなど菌類の侵入した場所もあり、
保護のため周りを囲っていました。



5) 真っ赤に紅葉したハゼにも実がなっています
樹液が身体に付くとかぶれます。


初めて見た実  皮に蠟(ロウ)分があり、ロウソクを作ります


6) 紅葉したキブシ
冬に長い枝先に細い紐状の花芽を付け春の準備をしているのでしょう


キブシは耐寒性の落葉低木 春が待ち遠しいですね


7) 通天橋
木陰になり朱塗りの橋は綺麗に撮れませんでしたが・・・
京都の東福寺にある通天橋をイメージして造られたそうです。


8) 西湖の堤から池に映り込んだ風景
西湖の堤は、案内板によると中国の名勝地・西湖をイメージして作られたそうで
静かな水面の上に架かった幅の狭い石堤が神秘的な感じでいい風景でした。


古風な庭園の向こう側に東京ドームの屋根や高層ビルが見え、
都心のオアシスで間もなく美しい紅葉が見られると思います。

沢山の写真を見ていただき有り難うございました。
紅葉は期待外れだったように思います。もう一度行ってみたい小石川後楽園です 



日本庭園の紅葉

2017-11-14 | 公園

お休みが長くなり ようやくモミジの投稿です
外国人観光客も訪れるという昭和記念公園。中でも人気の高いのが日本庭園で
約6ヘクタールの広さがあり、日本庭園として最大の規模を誇る
池泉回遊式の庭園です。
銀杏並木と日本庭園を楽しめる贅沢な時間を過ごしました。

1) お目当てのモミジは、清池軒(休憩棟)前
 真っ赤です   


2) 大木の紅葉


3) 清池軒(休憩棟)の屋根を覆いそうなモミジ


4) 池の向こうへ回って紅葉をみると額縁の絵を見ているようでした


5) 池の水は銀色に輝やいて鏡のようです


6) モミジの落ち葉も美しい色


7) 風が吹いてきたら散ってしまいそうなハナミヅキ? ナンキンハゼ? 
紅葉して美しかったです


8) 黄色いモミジも青い空に映えて・・・


9) 池にかかる長い橋と、その手前にある四阿(あずまや)の 昌陽(しょうよう)
松に覆われた場所が四阿(昌陽)
 

日本庭園入口から時計回りに池の周りを一周して素晴らしい秋を楽しめました。
また散策路に盆栽苑があり、外国人観光客の姿を多く見かけ、盆栽は人気のようでした。

ご覧いただき有り難うございました。