お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

黄色い絨毯

2017-11-10 | 公園

あっという間に11月もはや10日、ニュースで見た黄葉を思い描きながら
銀杏の名所:昭和記念公園へ行ってきました。

東京ドームの約39個分の広い公園では見頃を迎えるイチョウが特に人気です
初めて行ってみた「かたらいのイチョウ並木」は、噂にたがわない黄葉でした。
「素晴らしい!」の声があちこちから聞こえてきました~

1) 黄色い絨毯


2) カメラマンさん しゃがみこんで黄色い絨毯を撮っているらしく
私はその後ろ姿を撮ってみました

銀杏のトンネルはゴールド 

3) 絨毯を踏むと がりがり音がして落ちたギンナンがつぶれ
独特なにおいがしました


4) 見上げると大きな銀杏です


5) わんちゃんも銀杏見物


パークトレインで立川口のカナールの銀杏並木へ 
西日を受けて色がけばけばしくなってしまいました。

6) カナールの銀杏並木1


7) カナールの銀杏  金色に輝いて・・・


8) 噴水広場と銀杏並木


大木の樹に赤い実がなっていました。

9) 「イイギリ」かも?


10) こちらは葉が青いので、アオギリ?
緑と赤のバランスが良いのか 空に映えて垂れ下がる実も美しい
 

この後 お散歩がてら日本庭園へ行ってみました。
やはり うわさにたがわない紅葉で、外人さんの多さにびっくりでした。

ご覧いただき有り難うございます。日本庭園の紅葉は次回の予定です。




横浜緋桜・その他

2017-03-27 | 公園

日毎に花がほころぶ保土谷公園は散策にちょうどよい距離です。
アートホール横ではヨコハマヒザクラが鮮やかな色の花を咲かせていました。

1) ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
横浜寒緋桜はヒガンザクラに類する品種で、大輪の花は鮮やかなピンク
枝からこぼれそうに重なり合って咲く、豪華な桜です
横浜で交配されてできたので、ヨコハマという名前がついています


2)アップで覗いてみると豪華でした


3) ヨコハマヒザクラ


4) オカメザクラ
「ヒカンザクラ」と「マメザクラ」を掛け合わせて生まれた早咲きの桜
濃いピンク色の花がこうべを垂れるように咲くかわいらしい桜です


5) つるし雛展示会が行われていたので、立ち寄ってみました
今年は酉年ですよね 素敵な帯をつけてもらっていた酉


6) 創作やかん
お茶をいただきたくなりますね


7) 創作つるし人形

人形作家宮本あけみ先生と生徒さんたちの作品展より

8) レンギョウ  
レンギョウとは、広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称
たくさんの花で、まっ黄色に染まるのがとても美しい


9) 小さなソメイヨシノ
大木の幹でかわいい花を咲かせていました。


10) 花海棠
バラ科  リンゴ属の耐寒性落葉高木
ソメイヨシノに引き続いて咲きだすと思っていましたが、早めに咲き始めていました
赤いつぼみが垂れ下がる姿は、とても個性的 🎶 


11) まだ蕾が多く、華やかさはこれからですね


12) シャクナゲ(石楠花)  ツツジ科 ツツジ属
大きく豪華な花を咲かせるので、「花木の王様」と呼ばれますよね
育てやすく、種まき・接ぎ木・挿し木で増やすことができるそうです。


高齢の主人と一緒に歩くのは久しぶりでしたが、元気で8,000歩あまり平気で歩いていました。
お花に興味があるらしく、「これは何だ?」と聞いていました。
「桜が咲いたら、目黒川へ行ってみたいね」 と早速のリクェストでした。




カタクリの花と鳥

2017-03-23 | 公園

3月20日(春分の日) 毎朝一番にメールをチェックする習慣です  
 
数通届いたメールの中に、県立四季の森公園からのメールマガジンがありました。
「里山地区でカタクリが咲きました」とのお知らせ・・・
カメラとお茶を持って妖精に逢うため車を走らせました。

「1年ぶりね~🎶 妖精さん! おはよう 」
カタクリに魅せられている人の長い列、なかなか進みません
妖精は、はにかみ屋さん 下を向いているので、膝をつき枯れ葉で滑りそうになりながらの撮影

1) カタクリの群生している斜面


2) 凛とした一輪


3) 蕾も沢山あり しばらく楽しめそう


いつもカワセミのいる場所へ行ってみたが、なぜかカメラマンさんは誰もいません
その時 枝が揺れ 小さな鳥がいたので旬撮!

4) ジョウビタキの女の子でした
少し動きますが、飛んでいく様子はなくてラッキー


5) 私を撮るの? カメラの方を向いてくれたジョウビタキ


6) 今度は後ろ向きだが、カメラが気になるみたい


7) ホトケノザ
シソ科 オドリコソウ属の一年草
葉が段々になることから三界草とも言われます


8) セリバビエンソウ  キンポウゲ科 デルフィニウム属
可憐な野の花で、葉がセリのようにギザギザし ツバメがとんでいるような形の花
数日 暖かいので、早いお目覚めのようです


9) 姫リュウキンカ ?
湿地ではない場所で咲いていて、散策の人の目を楽しませているようでした


訪問くださって有難うございます。春らしい陽気になって来ましたね。  




春を待つ花や樹々

2017-01-09 | 公園

久しぶりに散歩を兼ねて県立四季の森公園へ行って来ました。

県立四季の森公園の広大な森の中 に、水田、水車小屋、炭焼小屋など、里の暮らしを伝える施設や、
丘陵の起伏を利用した噴水・花壇、展望台、ジャンボすべり台、野外ステ-ジ、遊具広場、
じゃぶじゃぶ池などのレクリエ-ション施設が配置されています。

1) 最初に北口広場へ行ってみたが 誰にもあいません


2) 春を待つ馬酔木  蕾は赤味を帯びていました
有毒成分が含まれており、「馬が食べると酔ったような状態になる」ところに由来する花名


3) あおき  別名:ダルマノキ
葉が常緑で、いつも青々としていているための命名
外用薬として、火傷、腫れ物、凍傷、虫刺されなどの妙薬とされている


4) 蝋梅
花の少ない時期に咲かせる嬉しい花で、梅に似た花から付いた名前
真っ青な空


5) 空が真っ青だったので色抜きしてみました


6) 紅梅の芽
薔薇(ばら)科 中国原産  日毎に蕾を膨らませてくれるでしょう


7) 楓(かえで)  中国に自生するまんさく科の落葉高木
ほんの少し紅色の芽を出して、葉は小さな手のひらの形をしている可愛いモミジですね


8) 公園の奥 炭焼き小屋はお休み

一人で森の中を歩くって怖い感じもして炭焼き小屋付近で折り返し、来た道を帰りました。

9) 駐車場への途中 展望台を眺めましたが、バッテリー切れ  
昨年の写真です。

展望台から調布方面や川崎方面 遠くにはスカイツリーも見えるようです。

桜の花が咲く頃にもう一度行ってみたいと思います。
ご訪問有難うございます。



日比谷公園散策

2016-11-29 | 公園

冷え込んだ日があり、紅葉が進んだ日比谷公園へ行って来ました。
「雲形池」 の紅く染まったイロハモミジやヤマモミジから

1) 雲形池の紅葉  池への映り込みが見事でした


2) イチョウ、モミジ、松の緑が池に写り込んでいます


3) 鶴の噴水が良く見える場所へ移動
この噴水は公園での装飾用噴水として、日本で3番目に古いものです
水面に薄氷が張り 鶴の像につららが下がる景色は、冬の風物詩となるようです。


4) ヤマモミジの枝が池まで伸びて・・・輝いて見えます


5) 池を覆うようなモミジの枝 


池の周りを歩き、少し早目でしたが、「 松本楼 」 へ・・・

6) 緑あふれる森のレストラン 松本楼


レストランの右隣りに銀杏の巨木があります。 
この銀杏は「首掛け銀杏」とも言われ、日比谷見附にあったものですが
道路拡張の際に伐採されかかった時、本多静六博士が自分の首を掛けてでも
移植を成功させると言ったことから、こう呼ばれています。

7) お洒落な野菜カレー
サフランライスに野菜たっぷりをのせたカレーをいただき、ちょっぴり辛口でした。 


8) 石橋  
この橋は、芝増上寺霊廟の旧御成門前の桜川にあった橋です
素朴ですが 力強く江戸時代の彫の深さを感じます。


もう一度 雲形池の周りを散策して、心字池方面へ

9) 心字池への映り込み  松の緑が美しい


「 心字池 」は 日比谷公園が出来る前は濠でしたが、面影を残すために公園造成時に池としたもので
全体を上から見ると「 心 」の文字をくずした形をしているそうです。
日本庭園の伝統的な手法だとか 

10) 心字池にアオサギが飛んで来て、片足ポーズ


11) 警視庁、法務省旧本館、ユリノキ並木を見ながら、桜田門へ向かいました

ユリノキは、はんてん形の葉をして、春に蜜の入った
チューリップそっくりの形の花を咲かせる(モクレン科の植物)

四季折々に楽しめる日比谷公園は、意外に近いと思います。
そして皇居やビル群を眺められるのでお気に入りの場所になりました。

沢山見ていただき、ありがとうございました。