『夏景色 生駒の山々 雲の筋』
(なつげしき いこまのやまやま くものすじ)
『裏道を 通れば迷い 汗の筋』
(うらみちを とおればまよい あせのすじ)
『このごろは 梅雨の話に 耳遠く』
(このごろは つゆのはなしに みみとおく)
『昼顔を 見れば元気の 出るような』
(ひるがおを みればげんきの でるような)
『花南瓜 花も実の色 黄の色の』
(はなかぼちゃ はなもみのいろ きのいろの)
『若楓 蛙の手とは よくぞ言い』
(わかかえで かえるのてとは よくぞいい)
『若楓 紫陽花そして 向日葵へ』
(わかかえで あじさいそして ひまわりへ)