俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

北新地

2007年06月23日 | 俳句

『つばめの子 雨振り払い 飛び去りぬ』
(つばめのこ あめふりはらい とびさりぬ)

『梅雨雀 濡れねずみとなり 我が前に』
(つゆすずめ ぬれねずみとなり わがまえに)

『梅雨らしき 降水確率 やはり雨』
(つゆらしき こうすいかくりつ やはりあめ)

『地下鉄も 夏の色香や それぞれに』
(ちかてつも なつのいろかや それぞれに)

『梅雨空に 啼いて聳える 大阪城』
(つゆぞらに ないてそびえる おおさかじょう)

『夏の夜は 上を行きたし 北新地』
(なつのよは うえをゆきたし きたしんち)
コメント
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