常念
山沿いの道を抜けて水田地帯にでた、昨日までの休日で、ほとんどの水田は代搔きを終わり、今週末の田植えに向けた準備は終わっているようだ。
兼業農家が多いからどうしても農作業は週末に集中してしまう。
水鏡だから、苗が植えられる前の、水を満々と湛えた水田に残雪の常念がくっきり写って欲しい。
しかし 大気の澄み具合や、風による水面のさざ波等でいつも不満が残る。
そうこうしている間に田植えが終わってしまう。
戸隠の麓に鏡池という池があって、それは小さな池なのだが、戸隠の岩山がどちらが本物かわからないほどに写っていた。