老朽化した拝殿
本殿
本殿の礎は住民が持ち寄った石臼
建築 紀元(皇紀)2544年
史跡探訪2
氏神様のほかに、地域を見下ろす山頂に秋葉神社がある。
言い伝えによれば、江戸末期 南方村の大部分を焼失する大火があった。
村人は二度と火事が発生しないように、集落を一望できる山頂に火伏の神秋葉様をお祭りし安泰を祈願した。
天保10年 住民は社造営にあたり本殿の礎として石臼を一つづつ寄進したという。
明治26年 皇紀2544年氏子は本殿前に拝殿を建立し神社としての体裁を整えた。
林城水番詰所は秋葉神社から峰伝いに約200メートルの地点に位置する。