3月28日実施の科学教室,テーマは「ジャガイモを種子から育てる」こと。種子はいうまでもなく,タネイモではなく,真の種子を指します。いい換えると,実生種子です。
はじめに,ジャガイモがどんな野菜のなかまなのか,わたしがクイズを出して,子らに解いてもらいました。子らは,かたちや育ち方などからサツマイモのなかまだとか,タマネギのなかまだとかと考えました。トマトと同じナス科植物とわかり,びっくり。
出芽したイモ,それに種子を見て,またびっくり。「こんなに小さいの?」「ゴマみたい」「1mmだ!」。そんな驚きの声を上げていました。せっかくなので,イモと種子のちがいについても考えました。
発芽した種子を提示。それでまたまたびっくり。じっと見つめていました。自分たちも種から育てたいという気持ちが膨らんできたようです。
続いて外に出て,種蒔きの準備をしました。ふるいを使って培土作りです。
種をぱらぱらと蒔いて,わずかに土を被せます。そして灌水。
これで,作業は終了。10日後には発芽が始まるでしょう。始業式の頃です。すてきなプレゼントになります。