自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ウラナミジャノメの孵化を観察したい!(2)

2018-05-27 | ウラナミジャノメ

5月27日(日)。産付後三日目。

朝見て,もうびっくり! 卵のうち,かなりのものが何かの被害に遭ったらしく,殻だけになっているのです。それはもうとても無残な感じです。

 

これが。

 

それが。

 

それも。

 

ほんの数個だけが無事に残りました。

 

いったい何者の仕業なのでしょう。そう思いながら詳しく見ていくうちに,妙な卵を一つ見つけました。汚れがあるのです。中でしょうか,外でしょうか。これが❝被害❞になんらかのかかわりがあるのでしょうか。

 

被害が広がらないように何とかしなくてはなりません。

 


2018,ホッカイコガネ栽培記(9)

2018-05-27 | ジャガイモ

花を見ていたとき,偶然飛来したのがヒメヒラタアブ。一つの花に関心を抱いている様子でホバリングをしながらそこに向かいそう。

 

もしかすると降りるかもしれないと思いつつ,撮影開始。神経質なところがあるハエなので,注意が要ります。すぐに蕊先に降り立ちました。予想どおり! ヒメヒラタアブは柱頭を舐め始めました。決定的瞬間といえそうな一コマです。

 

その後ゆっくり葯の上に来て……。

 

そこでも盛んに蕊表面を舐め続けました。

 

幼虫はアブラムシを食料源にするので,もしかするとアブラムシ探しにも関心があるのかもしれません。つまり産卵行動,です。これらの写真にもアブラムシが一匹写り込んでいます。ジャガイモの花ではこれまでに何度もこのヒメヒラタアブを見て来ました。

今シーズンもまた出合え,「ほっ,ほーっ!」の気持ちです。