自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

2018,ホッカイコガネ栽培記(10)

2018-05-29 | ジャガイモ

コマルハナバチの姿を撮り損ねてがっかりした数日後。同じハチに再会しました。今度は絶対に記録したいとの強い気持ちで,そっとそっと近づいて行きました。もちろん,撮影しながら接近して行くのです。とりあえずこの距離から撮っておけば失敗せずにすみます。

 

ハチは花から花へと移って行きました。

 

盛んに蕊先をかじっている様子。そこにはごちそうが詰まっているのでしょう。

 

よくもまあ,こんな姿勢でぶら下がっていることよ,と驚くような健脚ぶりです。体毛には花粉が付いています。ジャガイモのものかもしれません。

 

ハナバチは送受粉の貢献者なのです。その証拠写真の撮影に成功!

クマバチも目撃しましたが,撮影できませんでした。 


ツクバネの実生栽培(3)

2018-05-29 | 植物

5月29日(火)。ツクバネの発芽は,多くの種子の発芽と同じようにまず根から出ます。そのあと,上に向かって茎と葉が生長してきます。

育苗箱の種子は,今,茎と葉が伸びかけています。

 

移植が遅れるのはよくないので,伸びかけたものから植え替えています。ツクバネは半寄生植物なので,宿主(親木)が要ります。わたしが準備しているのはモミジとヒノキです。雄株なのか雌株なのか不明のため,一つの鉢に複数植えています。

 

 

乾燥させると枯れる恐れがあります。それで灌水には注意を払わなくてはなりません。なにしろ,これで失敗した苦い経験がありますから。