帰りは長者原付近でゆっくりしました。ここの風景はまことに雄大。三俣山がどっかーんと座っています。右奥の硫黄山がわずかに白煙を上げています。眺めているとこころが洗われてきます。山男・山女の気持ちが伝わって来そう。
「坊がつる讃歌」の発祥の地の碑に出会いました。裏側には説明を記した銘板が埋め込まれていました。トレッキングはここから出発して,三俣山の向こうをぐるっと回り,戻って来るコースだとか。歩程6時間。もし若かったらもちろん歩いてみたいと思ったはず。
この風景は圧巻です。
タデ原が広がります。
人影がなくなって,じつに厳かな雰囲気が漂い始めました。
木の影が伸びます。影までが生き生き。
ここはよく知られた撮影スポット。走って来た方向を振り返って撮ったコマです。
すこし脇の丘に登って撮りました。
この風景を見たら,人混みに戻りたくない気持ちがしてきます。この後は湯布院(ここも人混み)にちょっとだけ立ち寄って,別府に無事到着。予定通りの午後5時でした。走行距離は160㎞。
天気はばっちり。この行程は期待どおりでした。旅の無事に感謝。