久しぶりに巨樹を紹介。
新潟(越後妻有)を訪ねた際に,よくお世話になっている宿泊施設のすぐ側の白山神社にある大ケヤキ。宿泊施設が集落全体が見渡せる場所にあった元小学校を改装して出来たものなので,早朝,散歩がてら何度か訪れていた。旧松之山町では現在最大のケヤキで,樹齢約600年,幹周6.3m,樹高約20mと言われている。松之山には,かつて幹周14mの国の天然記念物にも指定されていた大ケヤキがあったのだが,30年ほど前に雪の重みで半分に割れ,10年ほど前に倒壊の恐れがあるということで伐採されてしまった。数年前に訪れた際には,巨樹があったであろう場所の空がぽっかりと空いている感じでした。(ちなみに現在は,大ケヤキを接ぎ木増殖させたものが植わっている)。
雪に耐えられないものは春を向かえることは出来ない豪雪地帯だが,欅の大木は数多く存在していたようで,明治の頃から集落の写真を集めた資料には,松之山の大ケヤキを凌ぐ巨木が数多く写っている。ただ,その多くは集落内でまとまった資金等が必要となった際に伐採されてしまった。
豪雪に耐え,伐採さることなく一人残ってきた大ケヤキ,一体何を思っているのだろうか?
新潟(越後妻有)を訪ねた際に,よくお世話になっている宿泊施設のすぐ側の白山神社にある大ケヤキ。宿泊施設が集落全体が見渡せる場所にあった元小学校を改装して出来たものなので,早朝,散歩がてら何度か訪れていた。旧松之山町では現在最大のケヤキで,樹齢約600年,幹周6.3m,樹高約20mと言われている。松之山には,かつて幹周14mの国の天然記念物にも指定されていた大ケヤキがあったのだが,30年ほど前に雪の重みで半分に割れ,10年ほど前に倒壊の恐れがあるということで伐採されてしまった。数年前に訪れた際には,巨樹があったであろう場所の空がぽっかりと空いている感じでした。(ちなみに現在は,大ケヤキを接ぎ木増殖させたものが植わっている)。
雪に耐えられないものは春を向かえることは出来ない豪雪地帯だが,欅の大木は数多く存在していたようで,明治の頃から集落の写真を集めた資料には,松之山の大ケヤキを凌ぐ巨木が数多く写っている。ただ,その多くは集落内でまとまった資金等が必要となった際に伐採されてしまった。
豪雪に耐え,伐採さることなく一人残ってきた大ケヤキ,一体何を思っているのだろうか?