ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

2日

2006-01-02 23:57:34 | ひでんかの「日々の徒然」

新しい年が明けて、今日は、もう1月2日です。(毎年2日になると「あ~あ、もうすぐお正月!」と言うのが、私の口癖。でも、決して気が早くは無くて、毎年それくらいの早さで過ぎていきます)

さて、昨日のでんかの御実家に続いて、例年通り、今日は私の実家に行ってきました。実は、私の実家は今年転居することになり、この家でのお正月は今年が最後になりました。
生まれたところはココではありませんが、3歳くらいから結婚するまで、ずっと暮らしていた家ですので、それなりに思うところはありますが、家を出てしまった身としては、今、ココで生活している家族に対して口出しできる立場ではなく、いろいろな思いは感傷としてとどめておくしかありません。
ただ、”感傷”なんていう抽象的な物だけではなく、現物としての思い出(子供の頃のおもちゃとか...)の処分を迫られることは必死で、もしも、それらの物を現在の住居に持ってこなければならない事態を想定すると、この先は前途多難。

今年、差し迫っての問題解決は、これからかと.....。
(今日ばかりはお正月ということで、ご容赦頂きました)
06010201_1
     実家の玄関に飾ったお正月アレンジメント

06010202_1実家から戻り、夕方はお友達の家へ新年のご挨拶に伺いました。
こちらのお友達は、お茶・お花のお稽古仲間から始まった御縁です。
ですので、お茶を一服所望しました。
(たまたま昨晩、表千家の御茶事のテレビを見たせいかもしれませんが、無性にお茶(抹茶)が飲みたくなりまして...)
と、いっても、ちゃんとしたお茶室ではなく、頂いた場所もリビングですし、ホントに「気軽に一服」というカンジです。
このところ、すっかり茶道のお稽古からは遠ざかってしまったのですが、元々の千利休のお茶は、現代の茶道とは違って、「気軽に一服」というものなのでは無いかと、近頃思う私です。(利休さんも、もし、現代に生きていたら、自分が使ったお茶碗に何百万という価値が付いているのを見たら、どう思うでしょう...)
なんていうことはさておいて、頂いたお茶は美しく、美味しいお茶で、まさしく
「たいへん結構なお点前でした」

コメント
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