サッカー中田選手の突然の引退表明で、昨夜から、新聞・テレビその他が大騒ぎになっています。 今年は春先に野球の新庄選手も引退表明をしました。 どちらも周囲は「まだまだやれる」と考えていても、自身が「ここまで」と思ったところが、プロスポーツ選手の引退です。 「プロとしてギャランティを貰っているからには、その金額に見合うだけの成果が残せなければ、その仕事から降りる」至極当然なことだと思います。 と、ふと、 「会社員という立場の人はどうなのだろう」 と、考えてしまいました。 会社員だけではなく、公務員やその他「お給料を貰っている人たち」は.....? (お給料ではないけれど、議員さんとかも入りますね) スポーツ選手では無いけれど、同じ”人間”なのですから、「仕事を処理する能力」というものもある地点から低下し始めると思われます。 でも「定年」という一線に達するまでは、今までほどの成果は上げられずともギャランティは保証されています。 たとえ、どんな仕事であろうとも、その仕事に関しては「プロ」なのですから、自分で納得がいき、周囲が認める成果が上がらなくなったら、そこが「引退」ではないのでしょうか.....。 「もともと貰っている金額が違うから」 と言う方もいらっしゃいましたが、 「プロ=プロフェッショナル」というのは、報酬の大小とは関係ないように思うのですけれど、そういうものでは無いのでしょうか.....。
難しい問題です。