ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

夏祭り考

2006-07-23 21:58:54 | ひでんかの「日々の徒然」

7月に入ってから、休みの日の朝は、必ず”お知らせ花火”(正式名称は”昼花火”という種類の「音物(おともの)」というのだそうです。更に細かく「号砲」とか「万雷」とか、名前がついているのだとか...)が上がります。
「お祭りやりますよ」の合図なのですが、それが「どこのお祭り」のものなのか、判らないことがほとんどです。
確かに「夏祭り」のシーズンではありますが、こんなに毎週、お祭りがありましたっけ...???

そういえば、休日毎に新聞やニュースで「○○の△△祭り」の様子が伝えられていますが、例えば「七夕」といえば、7月7日8月7日と昔は決まっていたと思うのですけれど、今ではいろいろです。
地元のお祭りも、以前は確か「7月20日」と決まっていたと思うのですが、何年か前から「海の日」に変更になりました。
(先ほどのニュースでも、「今日○○で七夕祭りがありました。」と伝えられていました)

お祭りの参加者を増やすためには、休日に開催することや、近隣のお祭りと日程が重ならない方が良いことは確かでしょうが、お祭りとは元来「神事」なのですから、何十年・何百年と続いてきた日にちを変更してしまうというのは、どんなものなのでしょう。
(そういう現代人の”いい加減さ”に神様が怒って、今年の梅雨がなかなか明けない...とか?)

と、すっきりしない空の下、ちっとも”夏祭り”らしくない夏祭りを見て思ってしまいました。

コメント
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