ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

日本の伝統文化にふれる旅(「道の駅めぐり」のおまけ付き)

2006-07-09 23:45:51 | ひでんかの「おでかけ日記」

今、カナダの甥っ子が、学校の夏休みを利用して、お友達と一緒に日本に来ています。
今日は、その2人を「日本の伝統文化をめぐる旅」に案内しました。

まず、最初に訪れたのは、
埼玉県小川町にある「埼玉伝統工芸館」です。

小川町では、1200年程前(「光仁天皇の頃」とされていますが、それって何時代?)から、和紙が作られていたそうです。
こちらでは、「紙すき」体験をはじめ、期間によって、様々な「伝統工芸」の体験ができます。
06070901「芸術は苦手」というカナダの二人組でしたが、せっかくの機会なので「紙すき体験」をすることにしました。
作ったのは「ハガキ」です。
(お友達のB君はJapaneseに見えますが、実はchineseなので「what?」「post card」というカンジの会話)
(←指導員の方に手伝って貰いながら、紙漉に挑戦中のB君)06070902
ハガキの大きさにかたどられたワクで紙を漉いたら、 濡れたままのハガキに草花や千代紙なので模様を入れます。(只今デザイン中→)
06070903← デザイン作業終了
これに薄く漉いた紙を置いて、乾けば「和紙のポストカード」完成です!
(乾かすのに時間がかかるので、こちらのポストカードは1週間後に送られてきます)

他にも

染め和紙」体験もあって、こちらに挑戦したのは息子とおじさん(でんかの弟君)

06070904 久し振りに童心に返って(?)和紙の絞り染めに熱中していました。(→)

こちらの和紙は30分ほどで乾くということでしたので、それまで工芸館の前庭にある「はねつき場」(?...”はねつき”のコートがあるのを初めて知りました~)で、「はねつ06070905 き」初体験。
(会館で羽子板と羽を貸してくれます)
みんな、”はねつき”は初めてとのことでしたが、ちゃんとラリーが続いていました。
(でも、羽子板の「振り」は、はねつきというよりはバトミントン(?)
さらに、イイ歳の青年(おじさん?)4人が”はねつき”に熱中している姿は、ビミョ~~~...)

「伝統工芸館」を後にして、次は山を越えて秩父吉田町の「龍勢会館」に行きました。
こちらは、「ロケットの元祖」(???)といわれる龍勢について、いろいろな展示がなされている資料館です。
(またまた
「what?」「Japanese Farmer Rocket」...?違いますね。絶対に...)06070906
こちらの実際のお祭りは10月に行われますが、映画で見たロケット発射も、なかなか迫力のある物でした。
(龍勢会館の中にある、やぐら(発射台)の模型 →)

龍勢会館に隣接した「秩父事件資料館・井上伝蔵邸」も見学しました。
この建物は、秩父事件を描いた映画「草の乱」の撮影に使われた建物で、当時の農家(商家)の様子がよくわかる建物です。

「天井ひく~い!」
「トイレがただの穴だぁ~!!」

”今どき”の日本人も海外からのお客様と一緒になって、いろいろなことに驚きの声をあげていました。

昨日まで、新宿・渋谷と大都会・東京を満喫していた2人ですが、今日は一転してどっぷり田舎(Japanese Countryでいいの?)体験してもらいました。
(こういう日本も...どう?)

  ◇  ◆  ◇

ところで、「埼玉伝統工芸館」も「龍勢会館」も実は、「道の駅」だったりします。
そこで、私は、ちゃ~んと「スタンプ帳」を持参しました。

で、

◇本日のまとめ◇
道の駅制覇数:2駅
(ここまでの合計制覇数:4駅)

コメント
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